私が愛し、消した魔女 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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古いブロガーさんしか知らないだろう。
私が愛し、アメブロから消え去るように指示した魔女がいた。

アメーバから宇宙までという、私の好みに沿った話、人生話………等々。

アメリカ在住の五輪メダリストの指導係にもなった、外国部族ではおそらく唯一神祭りを見ることを許された才女をもってして、『老獪』と言わしめさせた小悪魔である。

ある時、メッセージで時間限定でプライベート写真を公開と連絡があった。

驚いた。
妻がハチャトリアンの舞ラバーにもなるきっかけを作った、私の人生で数少ないジェラシーという感情を与えてくれた、あのちゃんにも似ていた。

それから、さらにファンになった。
 
その後、401才のヨーダからの連絡で知ったが、ある世界では著名人だった。
だから、どっかの変態爺あたりが私をからかっている可能性も考えた。
人生話など、彼女の本を参考にすれば、真似はできる。


しかし、あまりにも鮮やかに答えが帰ってくる。

私が彼女の『正体』を知ったあたりから、文がひどく乱れた。
私が感じたことは、ヨーダ以外はほとんど知らないはず。




あの魔女が、実は爺だったと言われても、私は二十歳ぐらいだった老獪な、私などよりはるかに人生経験豊富な魔女子であったと信じている。

あまりの分裂症的コメントに、アメブロから消え去るようアドバイスした。

わがまま娘が、それにはすなおに従った。


ヨーダ宇宙回線で地球生命体でもなくなった、と連絡があった。


一部メディアの報道では、最近生き返ったようである。


魔女の死後調べたが、Wikipediaや偽名辞典によれば、魔女は姫の実家の隣町である。

躰つきも似ている。