前の記事に続いて、以外と見逃せてしまう表現の間違いたものを上げよう。
おっと、すでに4箇所ほどおかしい。
が、自分の周りでもよく使っていると、どこが誤りか気付かない。
朝日新聞本多編集長あたりの『南京の皇軍日誌』もそうだ。
栃木北部から福島あたり生まれの、大正から昭和前半生まれの人ならほとんどが間違う表現が皆無に近い。
そんな会津あたりの兵士の手記が、例の日誌の中心だ。
その異常さを、比喩で表現してみよう。
1:またぎ料理しか食ったことがない若造が、フォークとナイフで、きれいにオマール海老を食べた。
2:山奥の新入社員が、ランボルギーニでやって来た。
3:ウサギさえ捕まえたことがないのに、熊には平気である。
4:一番シタッパだが、新影流免許皆伝だ。
5:しかし、面胴小手の意味が分からない。