オリコンシングルトップのAKB『翼はいらない』を、あと少し詳しく見た。
センターの向井地の野暮ったさは、1970年代初頭そのもの。
初めの頃のイルカや拓郎だ。 柏木由紀のアップリケのついた今だとダサい格好や、さや姉の当時はハイカラとされた服装。
指原の運動家はさまになっている。
全体的には、神田川あたりにも似た背景。
私より少し年上世代には、懐かしいものが多いだろう。
まゆゆのような本を街角で売る少女も、確かにいた。
あんな可愛くはなかったろうが。
しかし、オリコン界は秋元嵐だ。
『翼はいらない』が250万枚以上売上でダントツ。
その前に出た『君はメロディ』が2位。
後の『LOVE TRIP』が3位。
さらについ最近の『ハイテンション』が4位。
と、秋元さんの曲が上位独占である。
歌詞もいいが、映像も優れている。
若い子たちが財布を開けるのは、投票券を得る為だけではなさそうだ。
『翼はいらない』に関して、年代別売上を調べると面白い傾向が見られるかも知れない。