【時事風物揶揄詩】欅坂と椎の枝葉 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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那智では、はや秋もとおくなり、欅坂にも椎の枝葉がちょっかいを出す時候となった。

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林檎苦では、かつて国庫の6倍もの金を風水や夜の宴に使った、暗殺団体団長の妃もいらししたが、それに比べたら、今回は日常茶飯事。まあ、あっちの力が大統領より強いのは昔からの慣わし。驚くことではあるまい。

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しかしなあ、漢字を読めなくしたのはいいが、また国を動かす役者としてはやむを得ないかも知れないが、学者まで自国歴史が読めなくなってしまうのは、実に悲しいし、哀れだ。


当地の民は金玉均の最期や、500年続いたあの時代さえ、平和で安泰な時代としか教えられていないのだろう。
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最近描かれた、あの時代のあり得ない衣装を着た農民の姿(自国歴史を読めれば、こんな風景は描けない)




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戦後に描かれた、市場の女 (伝統的な乳出し姿をしている)