リベラル旅行会社のミスで、たまたま来てしまっただけである。
ここの星人らは、私が『妄呆蝉』に似ているとかで、『妄呆じゃのう』と言っていたが、最近は略して『妄じゃのう』となり、還暦すぎの赤ちゃんらからは、さかんに『妄じゃのう』と呼ばれている。

付き添いのタマキン聖人まで、『妄じゃのう』にされている。

われらエクロヴィス聖人と、タマキン星人の区別が、ここのゴミ星人には、分からないらしい。
近くにこんな草が生えたら、またまた『妄じゃのう』である我々のせいだ。

やつらの食い物が、黄色からピンクになったのも『妄じゃのう』。

種から新しい生物が生まれても『妄じゃのう』。

あまりにうるさいので、最近は竹の中で寝ている。

竹が光り出したのも『妄じゃのう』のせいらしい。