【妄想】星とギリシャ神話、日本神話 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

あるブロガーさんが星とギリシャ神話の話をされていた。

コメントしようと思ったが、かなり長くなりそうなので記事にしてしまおう。

星と言ったら、清少納言に言わせるとスバルである。
スバルもギリシャ神話に出てくる美しい乙女たちから由来した名前だが、さらに古くはギリシャ神話の元になったエジプト神話、古代エジプト語のtubarに由来する言葉だろう。

ギリシャ神話と日本神話の共通性が昔から言われているが、これは当然だろう。
ギリシャ神話も日本神話も、大元はエジプト神話、あるいはその親のメソポタミア神話から派生したものと考えられるからだ。


典型的なものは、ペルセウス・オリオン神話と、ヤマタノヲロチ神話だろうか。
設定、登場人物、魔物の類いやエンディングが極めて似ている。

エジプト宰相になった旧約にも載るヨセフの話は、大国主伝説に似ている。
マヤ神話には、より似た話も載っている。



話がそれた。
スバルの話に戻ろう。

小学高学年になるまで、私はスバルを北斗七星と勘違いしていた。

北斗七星がとんでもなく大きな位置を夜空で占めていること、当時はまだ視力があり、7つの星がはっきり見えたことにもよる。





今では、スバルのあるあたりにぼやっと光る雲のような塊が見えるだけだ。



人工的な光のない空なら、多分スバルはとても美しいに違いない。


遥か昔、早池峰山頂付近で見た、おそろしいほどに輝く星空が思い出された。

そう言えば、あの無人小屋で泊まった時には、ちゃんの友人であるE女子もいたなあ。偶然同じ無人小屋で一夜を過ごした。

もちろん、彼のいる彼女には指一本触れていない。