菅(かん)さんが、アメブロでまた吠えている。
が、言っていることに矛盾はないの?
★以下は、一昨日2016年4月12日の菅さんブログの一部
悪いのは俺じゃなく、東電だと言っている。
原発が過酷事故を起こした場合、原子炉のオペレーションは電力会社が責任を持つが、住民の避難は総理が本部長の原災本部が責任を持つことになっている。メルトダウンが早い時点で予測されていれば避難範囲の判断にも当然影響を与えたはずだ。
この問題は、東電の隠ぺい体質が今も続いていることを示すとともに、原発事故の検証が全く不十分であることを示している。
★2014年3月11日のブログの一部
東日本大震災と福島原発事故発生から満3年を迎えた。あの日3月11日から数日間の事は鮮明に覚えている。
大地震と津波、それだけでも未曾有の大災害だが、それに加えて過去最悪の原発事故が発生。地震発生からわずか4時間後の11日18時50分には1号機でメルトダウンが始まり、深夜には溶けた核燃料が圧力容器を貫通して格納容器の底に落ちるメルトスルーに進む。そして翌日12日昼過ぎにはその1号機が水素爆発。13日には3号機が水素爆発。15日早朝2号機の格納容器が損傷し、4号機が水素爆発。 誰も経験したことのない複数の原発が連鎖する大事故で、原子力事故に対応する原子力安全保安院や原子力安全委員会のトップからもこれからどうなるのかの見通しについて何も説明はなかった。
私はどこまで原発事故が拡大するのかを必死に考えた。東京を含む避難の必要性を考えた時、恐怖を感じた。そこまでは原発事故が拡大しなかったことに、当時の関係者の命懸け努力に感謝したい。
★★
2年前には、鮮明に時刻まで覚えていらした。
が、今年になって急にお忘れになった???
不思議です。