【比喩話】ベクレルだのシーベルトだの | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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いまだに放射能がどうのこうのという話を目にした。


何をどう考えているのかさっぱり理解できない。
そこで、こんな喩え話を作ってみた。


……開発者の呟き……

いくら商売の為とはいえ、私は心痛むのだ。

虫害測定機とかは名ばかりで、実はミツバチの害しか計れない。

いや、これも嘘だ。
ミツバチの羽音周波数からミツバチ数を推定したものでしかない。
かつ、毒被害に遭う危険性もまた、推定値でしかない。
蜂にはミツバチもアシナガバチもハナバチもいる。
少し高い機械ならば、周波数を変えることにより、それぞれの推定値を出せる。
が、それでもチャドクガ幼虫など羽音は無いものは、とらえられない。


だからチャドクガだらけの箱の中は、ミツバチ10匹いる箱より安全だという誤解もしやすい。

販売関係者にとっては都合の良い誤解だし、一部にはこうした誤解を広める半導体専門家もいるかもしれない。


……しま爺の呟き……

しかし悲しいことだ。

蜂の数や能力も、ホウチャ能。
刺されることもホウチャ能。
刺された被害状況もホウチャ能。


ホウチャ能とは名前にあるように能力の仲間だ。

が、マスコミの一部などが使っているようにチュウベルトみたいものまでホウチャ能とされてしまう。







私は単なるジョークぼやきとして、そうしたものに科学的意味を考えながらは見ていない。

いや、科学的には意味を理解できない表現が多い。
彼らに共通することは、騙されやすいか騙し手が多そうだということである。