【補足説明】ロスアラモス & アウンサンスーチー | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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朝の記事に関して説明不足があり、補足いたします。


①なぜ、ロスアラモスが国立公園になると日本人にとって失礼か?


ロスアラモスと言うのはかつては原住民と侵略民であるヨーロッパ人の戦闘があった場所でもありますが、最近のことで有名なのは、マンハッタン計画の中心地だと言うことです。

マンハッタン計画とは、連合国の中心であるアメリカ合衆国が日本等に対して行った計画で、その最たるものは核分裂爆弾(通称原爆)の開発をした研究所のある所なのです。

つまり、広島長崎に原爆を落とした研究所のある場所を国立公園としてしまうものであり、これは日本をバカにしているというか、あまりに身勝手な考えに思われます。

逆に考えると、日本が真珠湾攻撃記念日などを祝ったりしたら、米国はいかに思うか?

そう言った意味で、ロスアラモスを国立公園にすることは、?をたくさんつけたいところです。





②スーチー女史と言う呼び方は、なぜ失礼か?


ビルマ人の仏教徒の多くには、苗字がありません。

つまり、アウンサンスチーအောင်ဆန်းစုကြည်という名前は途中で切ってはいけないのです。

ラテン語や英語表記でも、アウン サン スチー のような表記をしていますが、これは我々外国人が現地の風習を無視して、自国流に名前をよんでいるだけであるのです。

特に日本のマスコミ等は、勝手に途中で名前を切ってしまっています。

これは、いささか失礼だと感じます。





さらに補足しますと、日本のマスコミは放射能と言う言葉の使い方もデタラメです。

放射能とは、名前のごとく能力のことです。

それが降ってくるとかいう表現は、科学的には理解できないものです。

しかし、これは間違った使い方が一般的になりすぎていて、科学的な使い方をすると逆に馬鹿にされたりもします。

ひどい場合には、微生物で放射能を中和するとか、除染するとかいう、科学的に全く意味不明な表現さえ使われている場合さえあります。


たとえば、「英語記憶能力をご飯にかけた」とかいえば?と思うのでしょうが、この辺の知識が不足している方(元政府トップクラスでも)が結構文章を書いていたりし、その意味を理解できていそうな方がいるようで、これには感嘆します。


寿限無寿限無・・・・・・・・のような場合はさておき、アウンサンスーチーくらいの名前なら、日本語読みにしても名前をちゃんとかくべきではないのかなあ、と思っています。




以上、小生の説明不足の補足でした。