【話題の言葉】閔妃(みんぴ) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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韓国が、自国の王妃をファンタジードラマで使った皇后と呼ぶのはかまわない。


歴史無視は、今に始まったことではないからだ。


しかし、日本の新聞社までファンタジードラマに従いますか?


まっ、KY珊瑚に代表されるように、捏造が得意な朝日新聞だから仕方ないか。




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閔妃は明成皇后だと、半島の韓国人や在日韓国人が主張したい気持ちは分かる。

自国が属国であったことを恥ているか、隠したいからだ。

そう考えると、恥と言う感覚があるのかもしれない。

少なくとも、朴大統領のお父さんにはあった。




さて、朝日新聞は一応日本の新聞社のはず。


こうした歴史無視の名前はマスコミとして、どうなんでしょうか。


お年寄りの中には、朝日新聞はインテリ新聞だと奇特な見方をしている方も、稀にいそうだけどね。



李氏朝鮮の歴史をさっと考えただけで、明成皇后などという名前が存在するはずはないとわかる。


閔妃が皇后であったはずが無い。

亡くなったのは、1895年。つまり、李氏朝鮮時代。

まだ、清の属国である。属国が皇帝やら皇后やら名乗れるはずがない。


皇后などと名のったら、いくら日本に負けた清とはいえ、李氏朝鮮だけではあっというまに国が滅ぼされてしまう。

いや、怖くてできないはずだ。

だから、自国で発明したハングルでさえ宗主国の怒りを恐れて、李氏朝鮮時代にハングルを学んだり使った者は処刑までされている。



日本の保護で独立し大韓帝国となり皇后を使えるようになったのは、閔妃が亡くなってから2年後だ。


だから、生前の閔妃に皇后様と言っても、本人さえ通じなかった。



現在韓国では、こうした事実(清の属国であり皇后を名のれなかった)を消すために、日本人にも閔妃という名前は使ってはいけないような教育をしてきている。


韓国信者の中には、その理由さえ知らずに鵜呑みにしている方もいるだろう。


ちょうど支那という歴史的な言葉。地名が、いかにも悪い言葉と思わせていた教育と同じであろう。


現在の支那を支配している漢人が、シノワ(←china:支那)つまり清人である満州族に支配されていたという歴史的事実を、言葉を使えないようにして隠すということと似た構造である。





韓国がファンタジー歴史に酔うのはかまわない。

どうでもいいことだ。


しかし、日本の新聞社までそうした非科学的な歴史にお付き合いする必要はないだろう。

朴さんも観て、笑顔振りまいていたもんね(笑)。






まてまて、朝日新聞さんの一部には『鳴梁』のようなおとぎ話を歴史的事実として観ている人もいるのだろうか。



なんか、そんなお花畑さんが本当にいそうな気がしてきた。






そういや、あの映画にはこんな家紋をつけた船が出てきた。




予告編しか観ていないからハッキリとは言えないが、この家紋をつけた船の武士らは相当な悪者として登場するのだろう。



私のご先祖様は、伊予大三島あたりにいてこの家紋だった。


ということは、あの船の武士はご先祖様かな?