間違って起訴されたが、インターネットには報道データが長らく残っていてずっと誤解を受けた。
だから削除してくれ。
これなら理解できるし、当然だと思う。
また、依頼を受けたなら、事実確認後すぐに削除を実行すべきだと思う。
ところが、自分がある人物を誉めてしまった。
あるいは尊敬していると書き写真を撮ったり、紹介したりした。
が、その相手が犯罪者と分かった途端、急に記事や写真を削除する。
多くの場合は、こうした削除をしても、検索には残るのが普通なのではなかろうか。
このあたりは、検索システムやコンピュータに詳しくないからわからないが。
ところが、例の霊の詐欺グループに関しては、その首謀者名を入れると真っ先に検索に出てきた、業界では著名らしい某氏が全く引っかからなくなった。
その方の記事が問題記事を削除していたのは知っていたが、以前は検索では引っかかっていた。
が、今見たらまったく引っかからない。
つまり、コンピュータ検索上は無関係のものとなった。
検索システムがそうなのか、あるいは著名人の力でそうできたのかは知らない。
が、すごいものを見てしまった気がする。
忘れる権利で偽情報を消していくのは賛成だが、こうした犯罪がらみの情報をも消してしまうと、新たな詐欺被害者をよぶことになるだろう。
また、先日実質破たんしたビットコイン関連会社のように、某放送局と某新聞が推薦していた事実も、情報とともに消しさられる。
さらに、あとで知らぬふりをして善人気どりで詐欺者を悪者報道する。
ひどいものだ。
そうしたマスコミもまた、詐欺の多大な協力者であるのに。
だれが推薦していたのだと。
また、報道の自由とかプライバシーとか。
嘘をつくのは、私は報道の自由だとは思わない。
が、一部マスコミでは、嘘を報道することはいいことだと受け取れそうな報道をする。
また、知りたい報道を隠してしまうのも、報道の自由だとは、私は思わない。
が、これまた一部マスコミは、紀元前のことを流して、現在分かっていることを報道しなかったりする。
まだまだ日本では、マスコミの力は大きいし、信じている人も少なくないだろう。
特に、田舎における公共放送や新聞の力は大きい。神様級である。
なお、これは仕方がないのかもしれないが、プライバシーの問題からかな。
夏の風景を写した映像に、昨年と同じお嬢さんが汗を拭く姿を流す映像が入ったりする。
また、たまたま街頭でインタビューした人が、その道の弁護士や、当該国人、あるいは報道局関係者だったりする。
これも大きい意味ではヤラセだろうが、この程度なら仕方がないのかなと思う。
ただ、それが日本人の平均的な考えだと言った報道は謹んで欲しいものだ。
マスコミに、それを求めるのは不可能に近いだろうが。
あるいは、特定犯罪をいかにも日本人の犯罪のような報道はやめてほしい。
特にA新聞は、特定国がらみでは必ずと言ってよいほど、外国人犯罪を日本人の犯罪のごとくに報道する習慣がある。
非常に徹底しているから、これは社則なのかなと考えてしまうほどだ。
外国人のプライバシーを守るならば、すべての外国人に対してそうすべきだし、日本人に対してもそうである。
A新聞・M新聞・公共放送系に、こうした特定国人を犯罪では仮名報道する傾向が強い。
平和を唱えていながら、平和を乱す傾向もまた強い。
そう考えている。