卑弥呼に関しては説明の必要がないでしょう。
三国志・魏志・東夷伝・倭人条(日本ではなぜか魏志倭人伝と呼ばれている)に書かれている、3世紀にいた日本(素直に読めば九州)にいた、連合国の象徴たる女性祈祷師です。
卑弥呼と言う名前は、魏人が翻訳した名前ですので差別した名前(野蛮人の酋長的な文字)を使っています。
これは日本語を当時の漢字に翻訳したものです。
おそらく姫巫女か姫子のことであり、連合国女王の名前ではありません。
現在でさえ、日本では天皇の名前を呼ぶ場合はめったにありません。
天皇陛下とか今上陛下と言う呼び方をします。
草木もの言う国にあって、言葉は命を持っています。
名前にも霊が宿っています。めったに口に出してはいけません。
これが平安あたりまでの常識です。
ましてや、女王の名前を他国の使者には伝えないでしょう。
呪い殺されることさえあるからです。
これは現在の感覚では笑い話ですが、当時の感覚では常識でしょう。
男女が名を名乗りあう。
これは、互いに体を許すことと同意です。
目を見つめあうことでさえ愛情の証。
まぐあう(古代日本語でSEXする)とは、目交合う(まぐあう)のことです。
名前を名乗り合うのは、「SEXしよう」、「いいわよ」なのです。
おっと、私の趣味の方に話が流れてしまいました。
さて、ではヒミコの古代エジプト語による翻訳です。
なお、このヒムカに似た音は、日向にも繋がります。
エジプト語ではなく日本語で別の考察をしますと、ヒは陛下、ミは女性、カは霊力という解釈もできます。
こちらのが、ヒミコには近いかもしれません。
古代のエジプトやメソポタミアでは、ハやヒに近い音(転じてカなど)は高貴なものを現す場合が多いです。
日本語の、神、陛下などもこの類でしょう。
これは世界共通音の、火(F音)と強い関係があると考えています。
こんな例があります。
心臓(はつ;ハアティ)
食む(はむ;ハウ)
蛇(へび;ハファウ)
神・陛下(かみ・へいか;ハム)
東(ひむがし;ヒムムトゥ=東の空の霊)
彦(ひこ;ハカ=支配者)
昼間(ひるま;ハドゥタァ=夜が明ける)
など