【素人考】イスラム教またはムスリムالإسلام | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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歴史や政治、宗教関係は、理系という名前に甘えて全くと言ってよいほど学んでこなかった。


それは明らかな逃げだと思い、最近少し学習を始めたところだ。

だから、これも言い訳になるが、相当ピント外れや偏見、学習不足があると思われる。


しかしながら、それでもこの頃のマスコミや私が半分寝たり内職したり、あるいは早弁をしながら聞いた歴史、宗教などの話に疑問を抱いてしまうことが多くなってきた。


そこで、私の考えるイスラムに関して述べてみたい。

文章をつなげると自分でも訳が分からなくなりそうなので、箇条書きにしてみます。



★間違いなどご指摘を賜りたく存じます。

 İran kedisi さん あたりが見ていれば、さらに嬉し。



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私のイスラム考


1;イスラム教は、アサシンやハシシなど、極めて特殊な例を除けば、平和的な宗教である。

  السلام(アッサラーム平和)とالإسلام(イスラム)は、ヘブライのשלום(シャローム)と同意である。


2;イスラム教はユダヤ教やキリスト教より、他宗教に寛容である。

  たとえば、イエスはイスラム教でも偉大なる聖人(預言者)であるし、

  アブラハムもまた民族の父として崇拝している。



3;遊牧の民としてのムスリムは、遊牧の民としてのユダヤの民とは仲が良い。


4;欧米のキリスト教国においてイスラム教徒が閣僚となることはありえないと思うが、

  中東のイスラム教国の閣僚にはキリスト教徒などが入る場合がある。

  たとえば、イラク・フセイン内閣の副首相兼外務大臣はキリスト教徒



5;イスラムの教えのたとえにハンムラビ法典の『目には目を』の一文が出され、

  残虐性が高いと教えられる。

  しかしながら、そのあとに続く『または罰金刑』の一文を教えられることはまずない。

  これは、現代の刑法に近く、懲役または科料を意図する法である。



6;現在人類がここまで科学的な見方をできるようになったのは、イスラム教の文化・科学

  保護によるところも多い。

  西洋社会ではキリスト教によって科学の発達が1500年くらい停滞したが、これを

  もとに戻して科学の進展を取り戻させたのが、イスラム教である。







私はイスラム教徒ではないが、こうした事実に非常に奇妙なものを感じている。