【マスコミが報道しない福島原発事故調書】17;池田副大臣 その2 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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池田さんは経済産業副大臣ですが、今回の事故・事件に関しては、現場と役人・官邸とのつなぎ役のようなところがあり、官邸サイドでは最も現場近くで働いていた方と言えるでしょう。

それゆえに、現場の人間が口にできないことも、かなりはっきりと目に見える日本語で語っています。

各氏の証言の随所に、官邸、特に菅庭の癇帝たる韓覚漢覚風感覚の寒体を指摘鑑定しています。


このあたりは、当時を知るほとんどの政治家トップが指摘していますが、

ご当人の証言にはそれを感じることはできません。

いや本人証言に限らず、現在も綴っているブログにさえそれは感じられず、まったく責任感を感じられないというのが、私の印象です。

ただし、これら一連の証言を読まずに、本人の主張だけを聞いていたなら、まったく別の見方になる可能性もあります。

マスコミも、このあたりは隠しています。










この証言に、池田副大臣の性格が表れています。

こうした話があるにもかかわらず、当時の菅サイドに立った正直捏造ではないかとさえ考えられるマスコミ報道もありました。


その訂正がされたという話を聞いた記憶がありません。

■部分は、想像するしかありませんが、およそ何に関して緒言しているかの予想はつきます。











ここで中曽根さんの話が出てくるとは思いませんでした。

おっしゃっていることは、理解・納得できます。










これは常識でしょうね。人間として。

しかし、そうでない場合が、そうではない人がいるのは事実。

この時の総理大臣が、そうした例外的な性格の方だったことは、日本と日本人には不幸な出来事だったと思います。

これは、同じくなんだかな政権の、元社会党・村山政権時代よりもさらにひどかったと思います。


村山さんは、自身の能力の無さを自覚して、比較的早い時期に多くを部下に分散した。

しかい菅さんは、それさえ自覚できなかった、また現在も自覚していない痛いお方だった。

個人的には、そう考えています。

また、閣僚のほとんど是認が異口同音で、これを指摘しています。












このあたりが、政治家と官僚との大きな違いでしょうか。

また、この証言の内容から、当時の現場のすごさ、作業員の素晴らしさを感じますが、一部マスコミは現場を貶める醜い記事を書いていたかと思います。

このあたりが、そのマスコミの人間性でしょうね。

現在話題になっている、イスラム国関連報道のマスコミ編集も醜いが、この当時よりはまだかわいいかもしれない。

当時私は、何度テレビ報道に対して怒鳴りたい気分になったことか。


その思いは、このブログでも綴っている。











現場の状況に関して、しばらく続きます。