昨日のメインイベントである安倍vs枝野の場外乱闘試合の結果は、セコンドのソーリばあちゃん含めて大手マスコミは掲載しないことにしたようだ。
チョーク試合ではなかったが、ヒーローをヒールにしてはいけないという、マスコミの≪良識≫があったからだろう。
そのため、放映されたのは上州三日月村のこんにゃく畑の梨狩りのことばかり。
ハンギョレ襲撃事件における、マスコミだんまり三猿報道をほうふつとさせる。
なお、これはみちのくのサスケ、いやカフカさんもおっしゃっていたが、裏メインイベントの私の印象も書いておこう。
財テク会だかと渋柿隊みたいところの喧嘩。
はい。私もやはりプロレスに見えます。
どう見たって、双方とも日本人の常識の範疇にはない行動。
ただ、ずいぶん年を食って推測・理解できるようになってきたある方面の学芸会なら、納得できてしまう。
やはり、プロレスだろうなあ。
もちろん、すべてではないし、かなりの人たち、とくに素直で真面目で騙されやすい心の透明な日本人の場合、そうした中で動かされているのを知らない、素晴らしい紳士淑女であろうが。
フランス大統領ミッテランに、正妻ではない恋人がいたのはフランス人の大人なら常識だったが、マスコミがそれを批難するような野暮はしていない。
あちらのマスコミは大人だからだ。
大統領としてやるべきことをやっていれば、そんなことは問題視されない。
しかし、仕事がいいかげんな政治家の場合は容赦しない。
日本だと人権だとかプライバシーだとかは大丈夫と心配してしまうほど、とことん追及する。
昔の日本のマスコミも、そのあたりは多少大人だった。
大勲位と喧嘩し、お隣の横槍で大臣を罷免された方に、妾さんがいるのは一部では常識だった。が、罷免された後も、その話を記事にはしなかった。
その程度の分別はあった。
最近は、幼稚園児みたい方々が鼻につくが。
そんな中で、産経の加藤さんは頑張っています。
なんとか議員連盟の、腰抜けおべっか蜂蜜大好き議員さんたちより、はるかに日本と日本人思いでしょうね。しかし、自民党にもあんなにいるとは情けない。民主党か共産党にでも行けばいいのに。どうせ、日本や日本人は二の次なのだろうから。
日本では報道しない常識みたいものがあり、それ自体はどうでもよいことだが、それを言葉にしたなら臭い飯。
まあ、これは一部の国なら常識だし、場所によっては次の日には息をしていないこともあるだろう。
そんな恐怖国家(まあ、とりあえず国としときますか)が、すぐ近くにあるかもしれませんね。
かなりのマスコミは、幻想ドラマの桃源郷の如く扱い、また非常に多くのことを日本人には隠していますが。
そうした一部マスコミの姿勢から、何かが分かるかもしれませんよ。
公共的なところを含めて。
インターネット世界では、最近常識になってきました。
しかし、一部マスコミなどを信仰している熱烈ファンには、周りが見えないから一生その世界に留まる方もいるのでしょうね。
自分の信じてきたものを誤りと見ることは辛いです。
また、勇気がいります。
ですから、辛さを味わいたくない方や勇気がない方なら、自分の信仰するマスコミ教で一生を終えるのも、あるいは幸せかもしれません。
最近、プロレスをそう見ています。
ただ、自分勝手だけでなく、他人の邪魔をしたり嘘をついたりは、やっぱり好きになれません。