とうとう香港中心部のデモが、返還以来最大規模になってきた。
一部情報では、催涙弾のみならずゴム弾を使用したとの噂もある。
ゴム弾などというと柔らかそうだが、とんでもない。かつてはゴム弾でかなりの負傷者が出たりしている。当たり場所によっては、生命の危険さえあるかも知れない。
しかし、人民网の中央版などの見出しには、もちろん掲載されていない。
面白いことに、人民网の日本語版さえ控えている。
よほど強い規制がかかっているのだろう。
ウイグルでも相当大規模な動きがあったと思われるが、ひどく平坦な記事である。
初めて大陸に行った頃の、壁新聞を思い出した。
が、午後に突如機動隊が撤退を始めたらしい。
一体、何があった?
戦車で轢き殺すようなことは、香港ではできまい。