ここで言う在日とは、おそらく在日韓国人ならびに在日朝鮮人の方々を意味すると考えられたので、これに的を絞って考えてみた。
こうした話をする場合によく出るのが、朝日新聞や毎日新聞など一部マスコミは、在日半島人の犯罪者に対して実名報道をしないことなどが挙げられたり、生活保護申請について語られたりしていることが多い。
私自身もそれは感じているが、特権について論じる場合には、そうした方向で考えてはいけないだろう。
犯罪を犯していない、また生活保護を受けていない多くの在日半島人に失礼だ。
こうした傾向はあったとしても、それはむしろ情緒的なものに近い。
もし特権とか言うならば、出入国管理法における、在日韓国人ならびに在日朝鮮人にだけ与えられている特例、つまり特権について語るべきだと思う。
犯罪者に対して、朝日や毎日が実名報道しないことや、NHKがしばき隊の暴力は報道せずにいること、生活保護を受けている人間におかしなものが目立つことなどは、些細なことだろう。
まずは、法律的に明確に与えられている特権について論じなければ、話がおかしな方向に行ってしまう。
