滅多に見ないのだが、2ちゃんねるとかいうあたりも、稀に覗くことがある。
ここで感じるのは、日本語理解力のなさと歴史知識の欠如だ。
例えば、先日の朝日新聞の記事をめぐっては、日本が慰安婦の存在を否定したなどと理解してしまっている文面もある。
いや、2ちゃんねるにとどまらず、海外の一部マスコミにさえ似た記事を見かける。
大丈夫?
日本は、慰安婦の存在は最初から認めています。
護衛や医療に関わっていることも、最初から認めています。
現在のインドネシアで、一部の兵が強制的に慰安婦にしてしまったことも知られており、これに関わった将校などは処刑または、自殺しています。
どうも、日本語の理解ができないとしか考えられない。
あるいは、理解したくないのだろう。
さらに、最近よく記事にするが、大日本帝国と中華人民共和国が戦争をしたという、どうしようもない非常識を真実!とか書いてあったりする。
日本が戦ったのは、後の中華人民共和国の敵たる中華民国である。
1949年に生まれた中華人民共和国と、どうやって1945年以前に戦うのだろう。
中華民国が戦ったというなら分かる。
しかし、その敵たる中華民国を大陸から追い出し、新しく国を作った中華人民共和国が大日本帝国と戦ったなんざ片腹痛い。
私は歴史は大嫌いで、学生時代はほとんど学習していなかった。
それでも、大日本帝国と中華人民共和国が戦ったなんていうことは考えなかった。
ひどい歴史感覚だなと思った。
もっとも、ごく一部には大日本帝国と韓国が戦ったというような、より奇妙な話もあるようだが。
確かに、公共の教育番組でとんでもないことを教えていました。
大地震のあった頃は。
最近の若い人たちの中には、アメリカ合衆国と大日本帝国が戦ったことさえ知らない人までいるらしい。
本当かいな。
世界約200国の中で、日本に対して敵対心のある国は、日本と戦った経験のない、以下の国くらいではなかろうか。
①大韓民国
②中華人民共和国
③朝鮮民主主義人民共和国
繰り返す。
この3国は、日本と戦争をしたことがない。
かつて戦争をした国は、大方日本とは友好な関係である。
その代表が
①中華民国
②アメリカ合衆国
だろう。