いわゆる従軍慰安婦問題に関しては、朝日新聞と並んでトッププロデューサーと感じている、福島瑞穂先生のブログを初めて見た。
最近の朝日新聞報道や吉田証言等に関して、先生はどのような考えを持っているか知りたかったからだ。
が、残念ながらこれらに関してはスルーしていらっしゃるようである。
仕方ないので、記事を5つ6つ読んでみた。
いやあ、さすが文章がうまい。
特に映画評論は、非常にうまい。
議員先生より、映画評論家としてのがいいのじゃないのかなと思ったほどだ。
ただし、不思議なことに政治記事の記載に関しては、なぜかアンバランスな表現が気になった。
何らかの意図があってそうしているのか、あるいは感情の高ぶりなどでそうなってしまったのかはわからない。
しかし、日本語の文章では、語尾統一性が欠けると読み手はいささか戸惑う。
これはハングルの、ニダ、ヨも似たようなものではなかろうか
映画評論は素晴らしいのに、政治的な文章の息遣いの違いはいささか意外であった。
と同時に、従軍慰安婦プロデューサーが朝日新聞記事に無反応であったことは、実に残念であった。
私は、福島瑞穂氏はNHKの取材や、韓国での聞き取りを始め、現場を知りまとめてきた一番の代表であると考えている。
それだけに、非常に残念であった。