最近韓国が急に軟化し、日本に歩みよる姿勢が目立つという見方を目にする。
確かに、朝鮮日報の日本語版などを見ると、ソウルでの外国人への性犯罪が4年前の3倍も増加したと、モラル低下を指摘し恥ずかしいと嘆くしおらしい記事や、憎っくき産経新聞ソウル支局長逮捕・出国禁止に大統領府の意向が働いたことを暗示するなど、少しまともになってきたのかな?と勘違いしてしまう。
が、これはいつもながらの日本人用さくら記事だ。
ハングル版には、そんなことは書いていない。
株の暴落とともに目をひくのが、平昌五輪記事だ。
まだ、予定の半分も進んでいない。このままでは世界に恥をさらすというものだ。
こうなることは2年くらい前から予想されており、私も時々記事にしてきた。
が、とうとう隠せないところまで来てしまったようだ。
よほどの突貫工事をしない限り、開催前年に行うべきテストができなくなる。
しかし、国は江原道がやることと助ける意思はなかった。 だいたい、プレゼンテーションが終わり冬季五輪決定してすぐに、プレゼンテーション内容を反古にすることを平気でする。かつ、プレゼンテーションの気象データ自体に捏造疑惑さえある。
江原道の冬季五輪責任者は辞める。江原道の開発会社などは事実上破産。
かつ、赤字が確定している。
あちらはメンツは大切だが、金はより大切かも知れない。
金を使わずメンツを保つには、どうしたらよいのか。
ということで、いつもの騙しやすいお人好しの国に一瞬だけ我慢してなびこう。
後で、また10倍ふんだくろう。
だいたい、そんなところだろうな。
先日のバチカン法王の予定が急遽変更になり、そこで乗った車を見れば、なんとなくあちらの様子が推察できる。
世界の海を仕切るロイズの怒りが、もう解けたかまだ続いているかどうかは知らない。
西洋人は損したことにはうるさい。そうそう許さない。
しかし、日本は違う。すぐ許す。または忘れてくれる。
さらに、大嫌いな日本にお情け頂戴しなければ、産業も一般生活も破綻する。
おそらく、そういうことなのだろう。
日本を除く外国の、キムチの仕打ちより辛いのだ。
だから、金がありそうなところにすりよる。
2000年続く、あちらの伝統でもある。