【ひね爺辞典】南京大虐殺 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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1937年年末に日本軍が南京城に入城した際に、日本軍が現地の民間人を30万人殺害したという空想小説。
当時のアメリカ大使館や当時南京にいた大学トップのドイツ人、あるいはアメリカ牧師の証言から小説は明らかであり、日本軍南京入城後少ししてからのが人口が増えていることから考えても空想小説は明らかであるが、なぜか信者が多い作品。

こうした矛盾を、南京大虐殺信者がどう理解しているかは謎である。

ただ、便衣兵として隠れていた兵士などを殺害したことは事実だが、誤っての殺害を除けば南京入城後の日本軍による民間人殺害はほとんどない。
当時中立であったアメリカ人のほとんどは、自分で見たという証言はなく、唯一アメリカ牧師が1人民間人殺害を見たという証言にとどまる。
日本軍が南京入城前に大半の民間人を殺害したのは、中華民国軍である。
また、彼らは強奪・火付けをよくすることから恐れられ、日本軍は大方歓迎されていることは、元朝日新聞・本多勝一氏編纂日記からも明白である。

しかしながら、社会党(現在の社民党や民主党の元になった党)田辺氏などは架空小説に心酔したのか、大枚を寄付して南京大虐殺記念館なる宗教施設建設費を建てることに注力した。
また、土井氏、菅氏など各党歴代の党首も、この宗教施設に参拝している。
特に、鳩山氏にいたっては熱心な信徒であり、祈祷や記念講演を行い中華人民共和国では数少ない【珍しく良識ある日本人】である。
鳩山氏は、中華人民共和国において空前絶後、桁違いに人気を集める日本人である蒼井そらには及ばないが、芹洋子や田中角栄に迫る知名度がある。


ちなみに、南京大虐殺小説で使われている画像の大半は、日本人が中国人に惨殺された通州事件、匪賊宣伝用写真、映画のヒトコマであり、一部研究者によれば確証ある写真は1枚もない。

つまり、自軍の虐殺を日本軍の仕業とした可能性の高いものばかりで、これはいわゆる日本軍従軍慰安婦作品と似たパターンである。
また、この作品の広報担当は、現社民党ならびに現民主党、共産党、そして朝日新聞ではあるが、その後ろを支えているのは、中華人民共和国ではなく、当初はアメリカの一部勢力であることが指摘されており、これはたいへん納得できる説である。


日本にも根強い信徒がいて、中には南京の宗教施設参拝の旅ツアーもあると聞く。


中華人民共和国は宗教には厳しい制限があるが、一部でガッカイと呼ばれるところやこうした宗教施設参拝には寛容だ。

ただし、最近の動きからガッカイというところにも、一部制限がつけられるだろう。