対象は各国の18歳以上の識字層各約300名(総計2,144名)。
実調査は香港IPSOS社に委託。
【1】
日本との友好関係は重要か?
→重要(65%)ならびにどちらかというと重要(31%)で、肯定的な見方
→96%
★ああ、ほとんどぶっちぎり状態。これを最近の日本語では【孤立】と言うのだろうか。
【2】
次のうち、最も信頼できる国はどこ?
日本、米国、ロシア、中国、韓国、豪州、インド、英国、フランス、ドイツ、ニュージーランド
→①日本(33%) ②米国(16%) ③英国(6%) ④豪州(5%) ⑤中国(5%) ⑥ニュージーランド(4%)⑦ロシア(3%) ⑧ドイツ(3%) ⑨韓国(2%) ⑩フランス(1%) ⑪インド(1%)
【3】
A現在の重要なパートナーは?(複数回答可)
①日本(65%) ②中国(48%) ③米国(47%) ④韓国(37%)
B将来の重要なパートナーは?(複数回答可)
①日本(60%) ②中国(43%) ③米国(40%) ④韓国(35%)
【4】
日本はアジアの一国として、アジア発展に貢献していると思うか?
→思う(47%)とどちらかというとそうだ(45%)を合わせて、計92%が肯定的。
【5】
日本の積極的平和主義は、アジアの平和維持に役立つと思うか?
→役立つ(52%)、どちらかという役立つ(38%)を合わせて、計90%が肯定的。
以上のように、ASEANにおける日本への信頼感、期待感は突出している。
私の日本語では誤った使い方になるが、最近のマスコミ日本語ではこれを、【日本は孤立している】という表現とするようだ。
