(追記)日本人の誕生 その26 ★お詫びと訂正 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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先に挙げたデータならびにグラフに、入力ミスがありました。
(オロチョンならびに沖縄)

お詫びして訂正します。
また、これら調査は多々データがあり、かつ分類が古いパターンがある場合、調査地域による差異がある場合もあることを誤考慮ください。
ただ、全体の傾向が大きく変わるものではありません。

なお、アンダマンにDのあるデータもあります。しかしアンダマンのDは日本人のD2とは異なりD※という、日本人とはいささか異なるグループです。



★画像がはみ出てしまう場合には、クリックすると全体像になります。



★携帯からですと、グラフが二重表示される場合もあるようです。修正の仕方が分かりません。ご容赦ください。







Y染色体ハプログループ分布














脱アフリカの順に、おおかまに以下のように分けられる。





①C系統

CR(脱アフリカ全体)グループの一番古い型?

特に古いと思われるC1を残すのは、日本人のみ。



②DE系統

脱アフリカ第2グループで、のちにDとEに分離。

日本人単独のD2発生は1万3千年前か?



③NO系統

脱アフリカ第3グループのうちの東洋人に多い型の一部。
















あと少しだけ細かく分類すれば、下記のようになる。

あまり細かい分類では、かえって見辛いために、このくらいの粗さのほうが、違いが分かりやすい。



C系統→青、水色



DE系統→黄緑、緑、モスグリーン



ON系統→黄、オレンジ、赤、紫





★C1ならびにD2を1大量に持つ民族は、日本人のみ。




























3大アフリカ脱出ルート







参考

勉誠出版

崎谷満著

『新日本人の起源』神話からDNA科学へ

ISBN 978-4-585-05421-4