俳優としての素質はあったが、それ故に自分が映画の中だけでの主人公であることを理解できない、哀れな少女。
必死で台詞を覚えているうちに、自分が主人公と同じ知識を持つと勘違いしてしまっている。
★主演男優;脇山
急に主演にされてしまったものであり、実際は裏方の小道具や時代考証役だった。
その意味では、今回の悲劇の犠牲者ともいえる。
★助演男優;篠井
本来なら主演男優のはずだが、所以あって裏方に徹しているような報道がされている。が、さすがにマスコミの一部はこのあたりの胡散臭さに気付いているようだ。
面形の実質的な監督、兼白馬の騎士。
俳優界では屈指の存在で、ジャパニーズ・オチター賞や、倭国演劇芸術賞も受賞している。
★時田
面形がジュニア役者時代からの指導者。
ただし、俳優よりは数々のマジシャンを輩出していることで知られるようになった。
★大門
やはり、面形がジュニア時代からの指導者。
篠井とタッグを組み、今回の面形のスター街道の筋書きを書いている。
★舞東
今回のスター誕生には直接関係はなかったが、時田と同様マジシャン育成師として知られるようになった。
★ヴァカランディー
昔から話題豊富なSF作家として知られている。
一時、あまりに突拍子もない、失礼。もとい。あまりに素晴らしすぎる演出をしてしまったがために、役者組合から追放されたこともある。
兄弟みなSF作家として、一部では知られる存在である。
★荻野
篠井や大門の先輩にもあたる重鎮。
今回のスター誕生劇を非常を強く支持する、経済界にも顔のきく大物。
★橋河
荻野のスポンサー兼プロデューサー。
配役名には一切載らないが、映画の売れ行きにはたいへん興味を持っている。
★海苔井
今回のスター誕生劇と映画上映の、表面上の総責任者。
本来ならちゃぶ台返しをしたい気分だが、重鎮らしくじっとこらえている。
その他参考
★鷲田演劇クラブ
役者ではなく、マジシャン育成所だと揶揄されてしまっている話題の役者養成所。
今回面形という大スターが出たため、過去のことまで暴かれている。
★頓京偉大城址
一般公開映画のシーンには出てこないが、プレミアム・ディレクターズカットでは何度も出てくるロケ地。

(主演女優 の頭の中)

(世間での主演女優への評価)
★ワールドスリットチャネル
映画広告主
★頑固国松伏支社
事実かどうか不明だが、一部ネットユーザーから怪しい記事を書かれている。
まあ、そんな映画がありましたとさ。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。
あたるは虎ふぐ、あたたたは脚気。
ハッキョイ残った。のけぞった。