【末期症状】テレビ神奈川 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昨日の中韓の報道に、変な日本人の写真が載っていたのは目にしていたが、そのまま見過ごしていた。

iニュースで知ったのだが、テレビ神奈川の番組に出てくるダンサーの話だったのですね。

小学生くらいまでの子どもに、踊りのようなものを教える番組らしい。

そのダンサーがやたらお詫びをしているという。

あまり芸能ネタには興味がないが、調べてみた。

その子ども番組で着た衣装に、ご丁寧に手書き貼り付けしたワッペンみたいものがあり、その文言を見た欧米人が唖然とした記事を書き、あちこちから顰蹙をかっているのだった。

まあ、中学生なら英語嫌いでもほとんどの人が理解できると考えられる、cockだのpussyだのfuckという言葉がある。

米英なら、即放送禁止。ましてや子ども向け番組なら逮捕レベル、また放送局トップ辞任レベルの手書き貼り紙を身に纏っている。

痛ましいのが、ダンサーの言い訳だ。
私がすべて悪い。
英語の意味を全く理解できなかった。
ごめんなさい。

まあ、この言い訳は全く信用できない。なぜなら、この番組は国内外へ向け、老若男女問わずに流すものなのではないの?
というか、わざわざ手書き文字を縫い付けている。
また、芸能界にいてこのレベルの英語を理解できないとは、信じがたい。
事実なら、私より若いのに若者言葉、いやいや常識的言葉を知らないことになる。



が、実はこのダンサーを責めるのはお門違いだろう。

こうした衣装を着させた人、さらにそれを許可した人、電波に乗せ放送させた人、ダンサーに謝らせた人。

こちらが問題だろう。

万が一、誰ひとりおかしさを感じなかったなら、テレビ神奈川とはそういうところなのだ、チェック機能も知識も、中学1年生レベルの英語さえ理解できない人間の集まりなのだということになる。


今回はダンサーに焦点を当てて、しっぽ切りで終わるだろう。

一種のいじめである。