【素人考】情報の隠し方 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私は情報に関しても、全くの素人だ。

だから、これから書くことは、その道のプロにとっては噴飯ものかも知れない。
が、妄想を抑え込むのは体力がいるので、若い時ならともかく、今は溜め込むことにかなり疲労を感じる。また、その妄想をすぐ忘れてしまうので、書いてしまおう。

一部の方面にとって、広まっては困ることがあったとする。
この場合、どうしたらよいだろうか。

普通に考えれば、アップされてくる記事を削除していけばよい。
が、雨後の筍のように、削除しても削除しても、次から次へと都合の悪い記事が出てきてしまう。
いわゆるもぐら叩き状態になったなら、どうしたらよいだろう。

これに効果があるのが、忍法・葉隠れである。

つまり、見せたくないものに蓋をするのではなく、似たものをばらまいて、見せたくない対象を砂場の中にある一粒の砂としてしまう手である。

記紀時代から使われてきた情報操作だが、インターネット世界では大変よく使われている。

インターネット世界ならば、探しあてて欲しくない情報の偽情報に、いろんなタグをつけて、検索エンジンにまず偽物をピックアップさせることだろうか。
このあたりが、よく分からないのだが。
あるいは、該当情報に極めて類似した情報を作り、その中に爆弾を仕掛けておく。どういうことかというと、疑似情報の中に1、2ヶ所間違いをもぐりこませる。と、読み手の誰かがそれを指摘する。と、類似記事は皆眉唾だとなり、該当記事も信用を落としていく。そんなところだろう。

これに似たことを、私たちは毎日のように経験している。

例えば、政府がらみの記事や海外情報などだ。

あまり人気のない芸能人の醜聞を大きく取り上げたり、はるか昔のカビの生えた科学記事をいかにも最新情報として載せる場合にも、その裏に何かが隠れている場合がある。


いずれにせよ、砂場で一粒の砂を見つけるのは、非常に難しい。




また、政治経済の世界というのは、私のような赤ちゃんが予想できるほど単純なものでもあるまい。

まさに魑魅魍魎。

大手マスコミの流している情報というものなどは、ほとんど実態とはかけ離れたものだろう。

私たちは、あと少し賢くならなければなるまい。







自省をこめて。