最初にお断りしておきますが、これは中国語教材などの売り込みとは違います。
昨夜、日本のマスコミが伝える“中国が見た日本の選挙結果”と、中国が発信している内容に違いや、日本で発信している人の思いを加えた報道の差異を見つけ、ちょっと遊んでみるかとなったわけです。
こうしたマスコミの作り話はよくあることで、有名なものが、
①北朝鮮は地上の楽園だ(各社→ただし、今も信じている人もいるらしい)
②南京事件でっち上げ報道(朝日)
③従軍慰安婦小説でっち上げ報道(朝日)→小説家が創作だと言っているのに、事実として報道。今や、義務教育にさえ出てくる。
小説が歴史となった身近な例。
④サンゴ荒らし自作自演(朝日)
などが思い浮かぶ。
現在中国には、50くらいの大きく違う言葉があり、細かく分けると数千にもなるだろうとも言われている。
ここでいう中国語とは、中国政府などが標準語として使っいる、北部ことば・漢字で、人民日報などに使われている漢字を指す。
日本語の中にも漢字があるので、読めば分かる場合もあるが、かえって大きな勘違いもしやすい。
例えば、汽車とは電車や汽車ではなく自動車の仲間だ。
また、手紙とはトイレットペーパーだ。
私自身、中国普通語を会社補助の通信教育以外には習っておらず、ほとんどは現場での目学問だ。
だから、専門的なことはわからない。
上記のように、中国語の漢字と日本語の漢字では意味合いが違っているものが多いが、見ただけで雰囲気が分かるものもある。
そんな中国語を、人民日報から拾ってみた。
★人民日報の使う中国語は簡略字体が多いため、日本の漢字にはないものはほぼ同義の漢字に変換しています。
★★人民日報にある、日本語の漢字でも分かりやすい表現
・日本人気偶像組合AKB
・比基尼美女
(長いが、ことわざなどを知っていれば、ほぼ正確に理解できるはず)
・(中略)……世上最享受的事、是住英国房子、用中国厨子、○日本女人、掌美国工資。
(与比相対、最要命的事、是住日本房子、用英国厨子、○美国女人、掌中国工資)
しかし、最後のことわざ笑えます。特に()の最後。
日本では、めとるなら日本女性で終わり。
仕事の話はなかったような
もちろん、その反対語部分も。
もう1つ。
日本の新聞社の一部には、ひどく中国人名称の記載に気を使ってますよね。
はっきり言って邪魔なくらい。
例えば、仙(草かんむりに仙)みたいな表記。
でもね。相手はそんなに気を使ってませんがな。
安倍首相だの、安部首相だのと書いてますよ。
同じ日の同じ欄で。
嘘だと思ったら、22日の人民日報電子版(著者の意見を入れた日本語版ではなく、本国版・中文の方)を見てくださいな。