キツネかウマか、ボタンかアシか? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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コーヒーと紅茶。

どっちでもいいんじゃないのかなあ。

雰囲気でも変わるし。

まあ、似たり寄ったりですよ。



ということで、似た者同士をご紹介。



まずは、キツネノボタン。
正確には、ケキツネノボタン。








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毛深いだけでなくずんぐりむっくり。花びらは少しずつ離れています。


よく間違えるのが、通称キンポウゲ。和名はウマノアシガタ。



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ひょろりとした茎で毛はほとんどありませんし、花びらはくっついているものがほとんどです。

ただ、地域によっては混同しているかも知れません。



もっとやっかいなのがこれ。


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これはトキワハゼ。


そしてこちらはムラサキサギゴケ。


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なかなか違いが分かりませんよね。
でも、ムラサキサギゴケの方が大型で、茎が横にはうので、よく観察すれば分かります。

ちょっと比べてみましょう。


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ね。大きさが違いますよね。
左がムラサキサギゴケ、右がトキワハゼです。

と知ったようなことを書きましたが、私は今日はっきり違いを認識しました。



なお、つい先日まで勘違いしていたことがあります。
それはカントウタンポポなど、日本に古くからあったタンポポに関してです。
総苞片と言って、花びらの襟首みたいのが反り返らないものは全て日本古来のタンポポと思っていたのですが、最近は混雑しており、必ずしも反り返らなければ古来のタンポポというわけではないようです。

★インターネット辞書の画像の半数以上は、カントウタンポポではない。
(インターネット辞書はあくまでも参考に)


今回、ほぼ純粋な日本産タンポポを見せてもらいました。
いやあ、かわいそうなくらい小さく、首が短い。
さらに1株あたり3個くらいしか、花のあるストローを伸ばしません。
また、襟首にはゴツゴツした出っ張りがありました。

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背丈は5センチ程度。
弱々しい感じを受けました。



なお、こんなタンポポもありました。
(外は白、内は黄)


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道を歩いていてたまたま見つけたのですが、よく見ると、結構ありそうです。
今日は3株見ましたから。