オオイヌノフグリは、今や日本の春到来を告げる野草の代表だろう。
比較的最近日本に入ってきたのに、在来種であるイヌノフグリを駆逐してまったと言っても過言ではあるまい。
このオオイヌノフグリとならび、早春の野山を彩るものにホトケノザがある。
濃いピンクの小さな花を筒状に伸ばす。
葉が仏の座に似ているから、こんな名前となったのでしょうね。
ちなみに、このホトケノザは春の七草のホトケノザとは全く違います。
間違って口にしたら、多分下痢しますから、ご注意を。
とは言っても、現在野草を口にしようとする人は、ほとんどいないでしょうが。
オオイヌノフグリ
(これは、3月上旬撮影)

ホトケノザ
(10分前に撮影)
★七草粥のホトケノザではありません。食べると多分下痢します。口に入れないこと。
