
イライラというのは、ほぼ100%自分の頭の中で起こるものだ。
いや、本当は100%そうだと考えているが、科学などで分かることはごくわずかだから、とりあえず100%とは言うまい。
イライラする原因は、自分の考えと現実が噛み合わない場合に生じる。
だからイライラするようになる原因は外にあるが、イライラするのは本人の頭の中だけの世界である。
たぶん脳の中での電気の流れが錯綜するために、脳の処理が追いつかず脳が破壊、あるいはフリーズするのを防御するための安全装置だと思う。
だから、イライラするというのは、ある意味安全装置が働いている健康な脳だとも考えられる。
もしこの安全装置が働かなくなったなら、イライラが頭ではなく行動となって現れ他人に害をなすものとなるか、桃源郷に遊ぶことになるだろう。
と、考えれば、イライラしても、少しは安堵するかなあ。
★ここからは難★
イライラしたくなかったら、ここからは読まないこと。
さて、話は全く変わるが、現在の世界を動かしている力のうちのいくつかが、極めて異常な状態に陥りつつある。
600年ぶりの異常なコン・クラーウェとなったことの裏側にも、その流れがあるだろう。
もっとすごいのが、スピーチが下手で有名だが、世界の歴史に残るスピーチをした方の娘さんが、前代未聞の状況に陥っていることだ。
これに似た状態になることはあらかじめ予想はしていたが、私が息をしているうちはないだろうと思っていた。
ここ四半世紀の世界の動きは目まぐるしい。
ベルリンの壁が落ちたときには、ある意味感動を覚えた。
が、エリツィンあたりの顔が出てきたあたりから、なんとなくボヤーッとしたものが見えてきて、ソ連が消え、中東やアフリカが燃えても、あまり驚かなくなった。
しかし、911には驚いたが。
遠い将来、あるいはあの事件の真相が明かされるかも知れない。
が、それは2037年以前ではあるまい。
しかし、今回のコン・クラーウェとカリナンさんオーナーの苦境を作り出した力には、やはり驚きを隠せない。
予想はしていても、やはり怖い。
あきづしまには手を触れてくれるな。
いや、残念ながら十分すぎるほど浸透している。
が、守るものは守って欲しいし、残って欲しいものだ。
田舎の草むしりジジイが考えてもどうにもならぬ、いや、日本の首相や合衆国の大統領レベルが考えてもどうにもならぬことだろうが、切にそう願う。
