
無性にというほどではないが、できたら食べたいものがある。
それは何人かのブロガーさんが記事にしている、タラノメ(タラノキの芽、タラッペ)だ。
こいつを本物の菜種油で炒め、赤味噌、ゴマ少々、砂糖多めに入れて一瞬煮込んだものは、炒めものでは一番好きかも知れない。
たぶん、これにピーナッツくらいの松の実でも入れたなら、子どもは鼻血を出すだろう。
しかし、下の写真のものは食べるどころか触ってもいけない。田舎者ならたいしたことはないが、肌の弱い人だと発疹が出て1週間くらい治らなくなる。
似ているので要注意。

ただし、なにかで読んだ気がするが、漆職人は慣れるためにこれを食べたという。 本当かどうかは知らない。が、真似しない方が懸命だろう。
こちらは若い時はセリ、このくらいになるとニンジンに似ている。
これを口にすると、軽ければめまいですむが、最悪閻魔様とご対面しなくてはなない。

こちらはキクラゲみたいだが、私はこわくて食べる勇気はない。

余談だが、このキノコは18歳3ヶ月くらいのヴァージンレイディの耳たぶに似て柔らかい。
あっ、そんな素晴らしいものに触ったことありませんでした。失礼。
最後は、たぶん食べても問題はないが、もったいなくてそんなことはできないやつ。
あるブロガーさんはこれを、在来と名付けている。
私はこれをたんぽぽと呼ぶが、そのへんにあるやつはタンポポと呼んでいる。

私が東京でたんぽぽを見たのは、上野博物館の庭と皇居のみだ。