ムショでは食べたくないし、食べたら口が曲がるどころではないやつ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

今ムショーに食べたいものブログネタ:今ムショーに食べたいもの 参加中



無性にというほどではないが、できたら食べたいものがある。
それは何人かのブロガーさんが記事にしている、タラノメ(タラノキの芽、タラッペ)だ。

こいつを本物の菜種油で炒め、赤味噌、ゴマ少々、砂糖多めに入れて一瞬煮込んだものは、炒めものでは一番好きかも知れない。
たぶん、これにピーナッツくらいの松の実でも入れたなら、子どもは鼻血を出すだろう。


しかし、下の写真のものは食べるどころか触ってもいけない。田舎者ならたいしたことはないが、肌の弱い人だと発疹が出て1週間くらい治らなくなる。

似ているので要注意。



しま爺の平成夜話-201204281328001.jpg


ただし、なにかで読んだ気がするが、漆職人は慣れるためにこれを食べたという。 本当かどうかは知らない。が、真似しない方が懸命だろう。






こちらは若い時はセリ、このくらいになるとニンジンに似ている。


これを口にすると、軽ければめまいですむが、最悪閻魔様とご対面しなくてはなない。



しま爺の平成夜話-201204281335001.jpg





こちらはキクラゲみたいだが、私はこわくて食べる勇気はない。


しま爺の平成夜話-201204281410001.jpg



余談だが、このキノコは18歳3ヶ月くらいのヴァージンレイディの耳たぶに似て柔らかい。
あっ、そんな素晴らしいものに触ったことありませんでした。失礼。





最後は、たぶん食べても問題はないが、もったいなくてそんなことはできないやつ。

あるブロガーさんはこれを、在来と名付けている。


私はこれをたんぽぽと呼ぶが、そのへんにあるやつはタンポポと呼んでいる。





しま爺の平成夜話-201204281433000.jpg


私が東京でたんぽぽを見たのは、上野博物館の庭と皇居のみだ。