葉山泰子 ウエディングプランナーのブログ -36ページ目

葉山泰子 ウエディングプランナーのブログ

欧米スタイルのフルオーダー。ひとつのスタイルに捉われない斬新なアイデアが盛り込まれた完全オリジナルウェディング&パーティーづくりをご提案しています

この花嫁さまは、私がアメリカで修行をしていたころのルームメイト。彼女は音楽の勉強のためニューヨークにいました。

20代のころは本当にお金がなくて(←全て勉強のために自分へ投資していました)、互いに自炊をしながらよく一緒にご飯を食べていました。

そして、互いにまだ見えない未来を夢みながら、いつか私が結婚式をあげるときには必ずプロデュースしてね。とよく話してくれました。

そんな話をしていたころから8年すぎたころ、婚約の報告を聞きお手伝いすることになりました。

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ふたりは愛する音楽をテーマにしました。二人を結びつけてくれたのは「音楽」。新郎は「聴く」、新婦は「演奏する」。

二人は音楽という共通の趣味があり、出会って仲良くなるために音楽はかかせませんでした。

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本番の日は、今日という幸せな時間が永遠に続きますようにと願いを込めて準備を進めたプログラムは、披露宴を4つのシーンに分割して、台本化。

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それぞれを交響曲の「第一楽章」~「第四楽章」と分け、テーマやシチュエーションを明確化しました。たとえばお二人が中座をする「第二楽章」は、ニューヨークのスタイリッシュな雰囲気を表現するためBGMは「Sex and the City」をテーマにしました。

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お色直しでドレス・タキシード姿になってからの「第三楽章」は、社交界の華やかなパーティーを表現するために特別オーケストラによる贅沢な生演奏。ゲストも思わずうっとりと聞き入れる時間になりました。

オーケストラの演奏中、ちょっとしたハプニングもありました。日頃は、プロ楽団として演奏活動をしているオーケストラの演奏に気分が盛り上がり、新婦のお父様が一人の新婦友人の手を取り、踊り始めました。プランナーがそっとお父様の隣に寄り添い、一言耳打ち。

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その一言にうなずいたお父様は、演奏とダンスを楽しそうに眺めていた新婦のもとに行き、ダンスの申し込み。

奇跡の披露宴最大のクライマックス。新婦、新婦お父様によるラストダンス。そして、新郎とのファーストダンスが実現しました。

『誰もが自然に動き回れ、ウエディングをもっと自由に、もっと個性的に、もっとゲストに楽しんでもらうためには』を一番に考えて創りだした大人の晩餐会WEDDING。刺激的でとびきり贅沢な一日でした。