スリーマハ菩提樹は、フッダが悟りを開いた木の分け木とされており
スリランカでとても大切にされている木なので守りも厳重です
菩提樹の周りは3つのエリアに分けられて守られています
一番外側は、一般人の参拝エリア
真ん中はスリカンカの大統領と偉いお坊さんだけが入れるエリア
一番内側は、先祖代々菩提樹の守り役として続いてきた民族の人たちのみが入れることになっています
私たちが菩提樹を参拝した後
その民族のリーダーをやっている方のお宅にお邪魔して
王様からもらった土地とお家だそうです
中は、綺麗にペイントされており、古い建物には見えない感じ
ご家族が、バナナとお菓子とジュースでおもてなしをうけました
この方がリーダー
この方のお父様もリーダーを勤めていたのだとか
リーダーは家系ではなく、一番偉いお坊様が日ごろの行いなどから判断してリーダーを選ぶそうです
この民族の人たちは、菩提樹を守る大役があるのですが、お給料はもらっていません
昔、王様から自給自足が出来るだけの土地と家をもらっているのだそうです
だから、今でも主に自給自足生活で
この子は今のリーダーの息子ちゃん
もしかしたら、後のリーダーになるかもしれません!!
削ったココナツを絞ってミルクをつくります
絞り終わった繊維も、スパイスで味付けしてカレーの薬味になります
キレイな色彩のお家