舟を編む/光文社
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玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。

















映画化もされましたねー

辞書つくりという途方もない仕事に情熱をそそぐ人たちの様子が、感情移入しやすく描かれています。


映画は、松田龍平くんのあの気持ち悪い感じが(←すまん、松田君)合ってましたね。

あと、オダギリジョーのチャラチャラ感もよかったです。


ちょっとホロリもあって、いい作品でしたよ。







追憶の夜想曲/講談社
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豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司は、夫殺しの容疑で、懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか?そして第二審の行方は?













前作「贖罪のなんやら曲」が、

私的に名作でしたので(でも、タイトル覚えてない)楽しみに読みました。


これも傑作ですね。

なんとも言えない切なさ、やるせなさがありますが、読み終わりは晴れやかな気分に。

最後はやっぱりなどんでん返し。うーん、素晴らしい。


読むんであれば、順番は守った方が得策です。

「贖罪の~」を読んでから、こちらの順に。

2作ともかなりの名作です。








スコッチ・ゲーム (幻冬舎文庫)/幻冬舎
¥782
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高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。容疑者は恵と噂があった教師・惟道。だが彼は「酒の瓶を持って河原へ向かう男を尾行していた」と奇妙なアリバイを主張。二日後、隣室の生徒が殺される。再び惟道は同じアリバイを。二年後、匠千暁が千帆の郷里で事件を鮮やかに解く本格ミステリ。



















お久しぶりでございます。

相変わらず今年も備忘録で書評を書いていきますよ。


書評と言っておいて何なんですが、結構前に読んだので、あんまり覚えてないのよねー。

タックシリーズって事で、まぁまぁ面白かったような気がします。


でもしっくりこないラストだったかなぁ。

タカチの過去がわかるっていう分には楽しめたかなぁ。



私的には、

何かと近況が変わっていますが、それはまた、おいおいおいおい書きましょうかね。

そんな訳で、今年もよろしゅう。