N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -232ページ目

善と悪

日本から知人に頼まれた知人の「知り合い」(めっちゃ遠い存在!)を、
アテンドする為に某ホテルへ朝から出掛けた。
相も変わらず他人の時間をタダと思っている人達は、
彼方此方にいらっしゃるのだ。
でもそれを「頼んでくる人」と「来た人」のギャップが激しい時が有って、
それが良いギャップだったので、今日はその話を。

知人の知り合いの人は、二人合わせて100歳弱のM夫妻。
私よりも1.5世代ほど上のご夫婦で、大変仲の良い方達だった。
何か話を聞くと私を直接知ってる知人が、
「ニューヨークに仲の良い知り合いが居るから、
 世話して貰うよう連絡しておくので、心配しないでも良い」
と言われたらしい。
























目潰しして、殺す!

























ま、当のご夫婦は「迷惑だから...」と言われたらしいが、
「僕の言う事なら、何でも聞くヤツですから...」と言われた様で、
言葉が出来ない分助かるからと悪いなと思いながらも、
知人の言葉に甘えたそうだ。



























八つ裂きにして、殺す!!

























『何か、○○さんが、「案内した時に何か奢らせますよ」って言ってたんですけど、
 そこまでして貰う訳にはいかないから、せめてお土産でもと思って持って来たんです。』
と、たまたま俺ッちの大好きなせんべいを持ってきて下さった。



























竹槍で何度も
ブスブス突いて、
キリストみたいに
貼り付けにして、
殺す!!!



























そんな気遣いをして貰うのすら悪いと思っているから、
余り案内を引き受けない理由でも有るのだが、
遠路遥々日本から荷物になるのに持ってきて下さったので、
有難く頂く事にしたが外出の荷物になるので、
ホテルに預けて出掛ける事にした。

ま、そんな良いカッコしーな知人の口車に乗ってくる人だからと思ってたが、
話をするウチにそうそう悪い人じゃない事が少しづつ判ってきた。
千葉の田舎の出姓の人で、アメリカへは初めてだったらしい。
言葉に不自由すると言っても簡単な言葉は判るみたいなので、
飲食物を買うことくらいは出来る人だったので、一安心だった。

取り敢えず赤いバラを一輪持ってロビーで待合せた所、←大嘘(≧∀≦)
到着後5分後にM夫妻登場。
簡単に自己紹介をして夫妻の意向を聞き、
チェルシーの画廊、ブティック、ショップを見て歩く事に。
この数年画廊が良い展覧会を開いているので、
ゆっくり見て回って、家に飾る絵を買いたいと思っていると言われた。

先づは時間の掛かる絵を買う事に一番付いて来て欲しかったらしく、
彼らの要望を伝えるには仲介者が必要だったのだ。
結局14軒のギャラリーを回って、
夫妻は自分達の納得出来る作品を見つけ、
それを購入されたが梱包等の都合で受け取りは帰国前日になり、
再度訪れなければならなくなったが、
夫妻は希望の物が入手出来て喜んで居られた。

後は夫妻の希望でチェルシー・マーケットへ行って買い物をし、
その後チェルシー・グリルで食事をし、
その後奥さんの楽しみにされてたブティック巡りへ。
まだヨーロッパとアメリカにしか出展してないデザイナーの店や、
アメリカでのみ展開しているデザイナーの店へ行っては、
試着の繰り返し。

ウロウロしていても3時のお茶の時間には、
私の毎朝行くドーナツ・ショップへご案内。
旦那さんも洋服好きだったので、二人とも試着三昧。
スタイルも顔も良いご夫妻だったので、
見ていて気持ちよかったし、
十分値切る事も出来たので夫妻とも万歳をして帰って来た。

そして雑貨屋へ行って洋風の雑貨を物色し、
家族経営のパン屋でバリウマのバゲットや、
クロワッサンを明日の朝食用に買ったり、(これは俺ッちの)
オリーブ油やチーズの専門店に行き、
ナイフを借りてさっき買ったバケットを切って、
それにオリーブ油を付けて3人でテイスティングしたり...。
すっごく楽しく過ごせた。(伸び伸びし過ぎ?)

夕飯も是非にと言われたので、
相方共々お気に入りの魚介類のレストランへ。
夫妻とも魚介類が大好きだと言われたのと、
出された料理がとても美味しかったのとで◎!!

明日はウッドベリー・コモンへ買い物に行きたいと言っていたので、
余り人に教えない安く行く手を教えてあげた。
普段ならポート・オーソリティ・バス・ターミナルからの、
ツアーバスは約$40ほど掛かるが、
それが$25で行ける格安バスを紹介して、地図を描いて渡した。
(このツアー・バスは、激安。勿論、往復!)

明後日には美術館を回りたいと言われたので、
今行われている特別展を紹介したら、
明後日の昼間は数館の美術館巡りをして、
その日の夕方に再度会う約束をした。
その前にギャラリーで買った絵を、
ピック・アップして行く事も手伝う事にした。

初めは乗り気じゃなかったアテンドだが、
私にとってウマの合う人だった為こちらも楽しく過ごせた。
M夫妻も期待以上の楽しさで、
有意義な1日を過ごせたと言って下さった。

こういった人と人の巡り合わせは大歓迎だが、
「何でもいう事を聞く程、仲の良い知人」には適当に報告しておいて、
「今度来た時には、奢って下さいよ(≧∀≦)」と軽く言って置いて、
来年の年初に来るらしいので本当に来た時には、
「美味しくて安い所なんです♪」と言ってダニエルに連れて行って、
何万円も払わせてやる...。
フフフ...。

俺って、悪いヤツですか??







【今日のリンク】

 Woodbury Common Premium Outlet