〇 毒親の言動が変わってきた理由…

今熊あやです。


近年よく聞く、毒親という言葉。

毒親とは…過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを言う。 ←ネットみた


毒親のお母さまに困っていた方から、ご感想をいただきました。

【 KMさま 60才 主婦 】

80歳過ぎで運転免許を手放した実母が私にマウンティングをして、自分の都合のいいように、私をつかおうとすることに嫌気がさして相談しました。

私自身も、ここで遅ればせながら、母の支配下にあったような感覚を手放したいと思うようになりました。

それで佐藤先生に相談すると、母の浄化のやり方も教えていただき実行中です。

はじめ私の中では、あまりに自己中で私を支配しようとする母が変わるわけがないと思っていたのですが、その母が少し変わってきたようです。

それまでは「あんたのためだから」とか「子どもの事を思わない親はいない」とか、親切ごかしの言葉で自分を美化しようとして、毒親そのものでした。

が、最近では「あんたは私の犠牲になる必要はない」などと、こちらがビックリするようなことを言い出すようになりました。

そして私への要求も自粛しているような感じです。

私としたら天変地異が起きる前触れかと思うくらいの驚きでした。

何分相手は実母なので、嫌悪感をいだいたまま、これからを生きるのは本意ではありません。

正直、母の言葉がどこまで本心なのかも測りかねているところですが、私が気持ち、労力ともたいへん楽になってきています。

まだこれから母と私の両方にプロセスが必要なようですが、変化を感じているので、今後ももっと進めていきたいと思っています。



※お写真掲載許可いただいています



ありがとうございます^^


「あんたのためだから」と思いこみ、子供を支配してしまっていたお母さまの、深層心理にある荷物を浄化していくと、少しずつ言動が変わってきて

「あんたは私の犠牲になる必要はない」…と気づき、真に子供のことを想った発言がでるようになられたんですね。

泣けませんか…笑い泣き


変わらない人や、変われない人って、いないんです。

毒親になってしまう方には、過去に毒親になってしまざるを得ない背景が色々とあるだけ。


毒親自身も毒親に育てられていたり、人それぞれいろいろありますよね。

完璧な人なんていないから、間違った思い込みをしてしまうことだってある。


なので、毒親思考になってしまった理由に目を向けて、心を癒してあげると誰でも変わっていくんですね。


なぜ、毒親思考が創られているのか?

毒親自身の思考や感覚感情、信念、子供への在り方などを解放してあげると、親子関係が穏やかになっていきますよ^^


これはカウンセリングや話し合いなどでは、相当時間がかかる上に、根本的な解消が難しいです。

お互いに「自分が正しい」「こうあるべき」などの信念を当たり前と思って持ってるからですね。