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今日は私が新居で抱えていた悩みの続きです。






お隣さんがわが家に面して、やや大きめの窓を設置したためリビングのカーテンを開けられなくなったわが家。


私はこれがずーっとストレスでした。


この状況をなんとかしたいと思い、世間ではこういう時どうしてるんだろうとネットでいろいろ検索してみたところ、
お隣から自分の家、庭が丸見えでストレスを感じているという状況はままあることのようです。


そしてそのようなケースで見られる側のプライバシーを守るために、次のような法律があることがわかりました。



敷地境界線から1メートル未満の距離に「他人の宅地を見通すことのできる窓または縁側」を設置する者は、目隠しを設置しなければならない。
(民法235条目隠し設置義務)



判例によると家の中が見えなくても、庭が見えるだけでも目隠しの設置義務があるそうです。


なのでわが家が請求すれば、お隣さんは費用自分持ちで自分の土地に目隠しを設置しなければなりません。




あー、良かった爆笑
お隣に塀を設置してもらって、これで万事解決!












············とはなりませんよね滝汗



これから一生隣に住むわけです。なるべく良好な関係を保ちたい。


ましてわが家とお隣さんの子供たちは年が近く、子供同士は仲良しです。
まだ小学生なので、これからも10年位は、ただのお隣さんというだけでなく、子供を介したお付き合いは続くでしょう。


そっちに目隠しの義務があるから費用そっち持ちで塀作ってねって、その後を考えたら簡単に言えませんよねショボーン



モヤモヤはするものの、仕方なくわが家でなんとかする方向で目隠しを検討することになります。





  クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー




余談ですが目隠しを検討する際、いくつかの業者さんに相談したところ、ある業者さんは
「それはお隣の設計士が悪いよ!」と言ってました。
普通隣が丸見えになる場所に窓なんて付けないと。


確かに、わが家が請求すれば予定外に塀を設置しなければならず、お隣さんに金銭的負担が生じます。
そんな近隣トラブルを招くような設計はちゃんとした設計士ならしませんよね。


そして実はわが家とお隣さんで向かい合っている窓はここだけではないんです。


2階の窓も一ヶ所向かい合う窓があり、そちらはわが家は廊下なので見られても困らないのですが、お隣は個室。
子供部屋らしく今はまだあまり使われていないようですが、今後もきっとお隣はカーテンを開けることはないと思います。


最近見た設計士のさんのブログでも、プロはまず近隣の状況を確認するとおっしゃってました。
隣家と窓がかち合わないのはもちろんのこと、窓の向こうが玄関や勝手口、ゴミ置き場や台所の換気扇なんかでも嫌ですよね。
プロならそういうことを全部考慮して間取りを提案して欲しいものです。



次回に続きます。