こんばんは。今日は、マグダラのマリア様の絵をUPいたします。^^

キリスト教の方や、美術史などで学んだことのある方なら聞いたことがあるお名前だと思います。
わたしは、学校の授業で西洋美術史を学ぶ際に宗教画を見る機会があり、マグダラのマリア様をその時にしっかり認識したと記憶しています。

キリストの母マリア様とは別の女性です。マリアというお名前は、日本の古くからあるお名前でいうと、「花子」さんのようなよくあるお名前です。マグダラというのは、彼女の出身地の名前です。

彼女は聖人として、幾度も絵画のモチーフとなりましたが、聖書の記述には誤解もあったようです。

おそらく、時代的な背景の影響もあり、事実とは違う方向に彼女のことは伝えられたという側面もあるようです。

キリストが「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
というエピソードをご存知でしょうか。あの女性と、マグダラのマリアが同一視されてきたのですが、後の時代に、これは彼女のエピソードではないという認識が新たに加わったそうです。


詳しいお話は、ここでは書きませんが、わたしがなぜマグダラのマリア様を描きたくなったのか、をお伝えさせて頂きます。

女性の中には、必要以上に自己犠牲を強いたり、与えることと与えられることのバランスを欠いている方が多く、ご自身を苦しめているように見えるのです。

そのような方達へ、本来の女性としての喜びや愛、生き方をもう一度見つめ直してほしい。
そこで、浮かんだのがこの、マグダラのマリア様なのです。


髪はとても長く、美しい金髪なのですが、若干赤みを帯びた髪色。オフショルダーの女性らしい衣服は、えんじ色。これらは、頭の中に浮かんだイメージです。周りには、彼女を象徴するようなお花を描きたい、と思っていました。そこで、聞こえたのが「あざみ」。

なんで、「あざみ」の花なのだろう?と思いました。マリア様は「百合」の花が純潔の象徴として描かれることが多いです。そこで、キリスト教とあざみは何か接点があるのだろうかと調べたところ、十字架にかけられたキリストの釘をマリア様が引き抜いて、土に埋めたところ、あざみの花が咲いた、というエピソードが見つかりました。

マグダラのマリア様は、聖母マリア様とともに、十字架にかけられたキリストを見届け、また復活の際にも、彼女が登場します。なんというか、自分で描いていても不思議なのですが、このようなメッセージは、きっとマグダラのマリア様から教えて頂いたことなのだと、自分では理解しています。


以前、お教室にきてくださった方が、友人のイメージを描くときに薔薇のイメージじゃない人もいる。背景にたくさんのお花を描きたいが、なるべく簡単に描けないだろうか、おっしゃっていたので、こちらの「あざみ」はそのリクエストにも応えるつもりで描いてみました。


実は、レッスンの「白いふわふわの羽根」の技法からの発展形で描いています。






長くなりましたが、見て下さる方々に必要な愛と光が差し込みますように…ラブラブ
天使画のおえかきサロン「Graceful Angel」




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