今年は正月早々、能登半島で大震災が起こり、
波乱の幕開けとなりました。
地震により、被災地では各地で道路が崩壊し、
陸路を使っての救助活動が困難になりました。
その為、空路を利用しての救援活動が急務となり、
海上保安庁の方々が、元旦から二十四時間体制で、
航空機による被災地への救援活動を行う事になりました。
そして一月二日、海保の飛行機は、
羽田空港で日航機と衝突し、
両機とも炎上、大破してしまいました。
日航機に乗っていた人々は奇跡的に全員脱出できたけれども、
海保機の側は、機長を除く乗組員5名が亡くなりました。
能登半島地震が無ければ起こり得なかった事件なので、
これら二つの災害は連動している。
災害援助は時間との闘い。
人命を救い、生活必需品を被災地の人々に届けるために、
迅速に動かないといけない。焦りも出てくるでしょう。
しかし皮肉にも、
海保機は活動開始早々消滅してしまい、
海保機に積んだ救援物資は被災地には届きませんでした。
そして航空機衝突・炎上事件の直後、関係者たちは、
海保機の唯一の生き残りである機長を、
業務上過失致死傷として責任を丸投げして、
速攻で事件の幕引きを図ろうとしていた。
この事件には、
不可思議なことや疑問・問題点が幾つもあるのに、だ。
そしてその背後には、
闇がある、と感じている。
いや、闇が深いからこそ、
早めに幕を閉じようとしたのかも知れない
この事件、経過を見てみると、
まるで何者かに誘導されて起こったようにすら感じてしまう。
羽田空港は、平常時でさえ過密な空港だ。
数年前、国際空港に代わってから発着便が急増した。
数年前にコロナ規制が敷かれた時は便数が激減したが、
規制の解除と共に、過密さが戻ってきた。
そして正月中は、さらに過密さが増す。
その超過密な空港で今回、
旅客機の離着陸の合間を縫って海保機が飛ぶことになった。
海上保安庁は、
他にも航空機を保有している仙台空港とか使えなかったのか、
という指摘もある。
上の動画には、羽田空港の忙しさが記録されている。
配信されたのは一年前。
「ミスしたら即事故だな。」というコメントがある。
人間はミスを犯してしまう生き物だ。
「羽田は忙しすぎる。
このままではいつか事故が起きると前から思っていた。
今回の事故は、起こるべくして起こった人災だ。」
と指摘する人もいる。
今回の事故は、海保機が滑走路に誤進入したことが原因、
と考えられている。
しかし、航空機の滑走路への誤進入は以前にもあったのだ。
上に挙げた動画は、関西空港で、
ハワイアン航空の旅客機が滑走路に誤進入した時のお話。
この時は、管制官が誤進入に気付き、
ハワイアン航空のパイロットと話をしている。
今回の羽田の事故では、海保機が滑走路に誤進入した時、
管制塔の職員は誰一人気付かなかったという。
不自然ではないか?
責任を一人に押し付けられる事案ではないと考える。
次回もこの件について、更に考察を加えていきます。

