紺屋地獄紺屋地獄と名づけられた噴出口や泥火山がある。ここは昔は地獄谷と呼ばれていた。オナメ(妾)、モトメ(妻)の二つの熱湯噴出口があり、オナメとモトメがこの地獄谷に投身自殺したといういわれがある。二人が「後生掛けて(祈って)飛び込んだ」ところから、後生掛温泉の名がついた。腰痛がとれかけてきたY子さんは、崖沿いの道をスタスタと登っていくが、仙人は足が弱っているので、ときどきよろける。