アベノミクスで景気が良くなり始めています。
アベノミクスは三本の矢で構成され、それは金融政策・財政政策・成長戦略のことをいいます。
ただ一点、気になるのが財政政策についてです。
短期的な財政政策については、2012年度補正予算で拡大の方向で実現しました。
短期的に景気を押し上げるのにはこれがある程度の効果を持つこととなるでしょう。
ただ、日本の天文学的な財政赤字を考えると、中長期的な財政再建についても、そのシナリオを示す必要があると思います。
今のところ、これがないおかげで財政政策イコール財政支出の拡大と受けとめられているように感じます。
ところで、タイトルにあるリカード=バローの中立命題というものをご存知でしょうか。
これはリカードとバローという人がそれぞれ提唱した経済学の理論です。
簡単に言うと、現在の財政支出は将来の増税に当たることから、人々は消費を控え、結果として財政支出の効果が減殺されてしまうことを言います。
前提として、財源は国債の発行により賄われていることとなります。
経済学的にはもっと正確な定義がありますが、一般的にはそう考えて頂いて差支えありません。
もっとも、これは理論ではなくても感覚としてある方も多いと思います。
特に、子どもを持つ親としては、自分の時代に豊かになるために国が借金をしてまで財政支出をすることは、誰しもやめてほしいと願うはずです。
このリカード=バローの中立命題の前提や状況は、完全に今の日本に重なります。
したがいまして、政府は将来的な財政再建策をきちんと国民に説明し、コンセンサスを得ないと、せっかくのアベノミクス効果が減殺されかねません。
政治的には、財政再建のような痛みを説明するのは大変な事なのでしょうが、それができることが真の政治たる資質だと思います。
東京の税理士のことなら税理士東京.com
アベノミクスは三本の矢で構成され、それは金融政策・財政政策・成長戦略のことをいいます。
ただ一点、気になるのが財政政策についてです。
短期的な財政政策については、2012年度補正予算で拡大の方向で実現しました。
短期的に景気を押し上げるのにはこれがある程度の効果を持つこととなるでしょう。
ただ、日本の天文学的な財政赤字を考えると、中長期的な財政再建についても、そのシナリオを示す必要があると思います。
今のところ、これがないおかげで財政政策イコール財政支出の拡大と受けとめられているように感じます。
ところで、タイトルにあるリカード=バローの中立命題というものをご存知でしょうか。
これはリカードとバローという人がそれぞれ提唱した経済学の理論です。
簡単に言うと、現在の財政支出は将来の増税に当たることから、人々は消費を控え、結果として財政支出の効果が減殺されてしまうことを言います。
前提として、財源は国債の発行により賄われていることとなります。
経済学的にはもっと正確な定義がありますが、一般的にはそう考えて頂いて差支えありません。
もっとも、これは理論ではなくても感覚としてある方も多いと思います。
特に、子どもを持つ親としては、自分の時代に豊かになるために国が借金をしてまで財政支出をすることは、誰しもやめてほしいと願うはずです。
このリカード=バローの中立命題の前提や状況は、完全に今の日本に重なります。
したがいまして、政府は将来的な財政再建策をきちんと国民に説明し、コンセンサスを得ないと、せっかくのアベノミクス効果が減殺されかねません。
政治的には、財政再建のような痛みを説明するのは大変な事なのでしょうが、それができることが真の政治たる資質だと思います。
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