こんばんは、虹桜那【Leona】です。

 

今日は唐突ですが昔話を聞いて下さい。

 

わたしはDヲタなのですが、1年に1回ランドかシーに行かないと死んでしまう種族でして。

10年程前にはシーの年パスも持っていて、

「あ、今日昼飯シーで食うか」

と、凄い軽い気持ちでシーに行っていたくらいで。

 

まぁそれは置いといて、そのもっと昔に友人とクリスマス時期にシーに泊りがけで行く事になったんですね。

20歳を少し過ぎたくらいでお金もそこまで有る訳では無いので、わたしはディズニーリゾート・オフィシャルホテルの中でランク中程度のホテルに泊まろうとホテルの宿泊プランを探していたのですが、期間がクリスマスなだけあって安い素泊まりプランは殆ど残っておらず。

唯一安く泊まれるプランが

「1泊2日に宿泊人数分のホテルのケーキの引換券が付いてくるプラン」

と言うものだったんです。

何かケーキ食えるのか分からんがこれしか安いプランが無い!って事でそのプランを予約しました。

 

そして当日。

パークで友人と食って飲んで食って飲んで…

遊びまくって腹パンッパンでホテルに向かった訳です。

 

ケーキの事なんて忘れて。

 

そして、ホテルで荷物を受け取る為にホテルの受付に行ったのですが(TDRでは荷物を預けてホテルに送れるシステムがあるんですよね)その時に受付のスタッフから

「こちら、ケーキの引換券です。あちらのラウンジでケーキをお選び下さい」

とケーキの引換券を渡され…

 

忘れてた。

この宿泊プラン、ケーキ付いてたんだわ。

 

友達もそんな事当たり前ですが忘れています。

わたしは少したじろいで、友達に

「ケーキの引換券貰ったから一度ラウンジ行こうか」

と言うと、友達もハッとした顔をして

「…そう言えばそんな宿泊プランだったっけ…」

と2人で疲れた身体を引き摺りラウンジへ。

 

ランク中くらいのホテルとはいえ、流石ディズニーリゾート・オフィシャルホテルなのでホテルのラウンジも手抜きは全くありません。

薄暗いラウンジのカウンターには身なりの整った夫婦らしきペアが静かに飲んでおり、カウンターの中でバーテンダーがグラスを綺麗に拭いていました。

その横にずらりと美しい高級ケーキ達が並んでいるケースがありました。

 

これじゃん。

まさにこれじゃん。

 

 

↑イメージ図。

マジでこういうガチの高級ケーキが並んでいました。

 

高級ケーキ屋さんくらい種類がずらりと並んでおり、値段も800円くらいと流石のお値段。

 

え、これが無料?

普通だったらご褒美だよ?普通だったらね?ホテルの高級ケーキなんて普段食べられないからね?

でも、今日

シーでたらふく食って飲んで腹パンッパンなんだよ!!

 

でも、そこで高級ケーキ無料引換券を捨てる覚悟よりも、わたし達は高級ケーキを腹に詰める覚悟を決めました。

2人でひとつずつケーキを選び、箱に詰めて貰い、それを持って部屋に行きました。

 

部屋は思った通りとても広く、2人にしては広すぎるくらいでした。

(ディスニーリゾート・オフィシャルホテルってランク中程度でも安い部屋もかなり広いですよね)

 

荷物を降ろし、疲れたーとベッドに座り。

覚悟の一言を言う時が来ました。

 

「ケーキ、食べるか…」

「…食べようか…」

 

箱を開けると、甘い香りと共にまた姿を見せる高級ケーキ。

普段なら、

「わぁ…!こんな美味しそうなケーキ買ってきてくれたんだ!!嬉しいー!!」

と喜ぶところです。

然し今回は、

 

シーでたらふく食って飲んで腹パンッパンなんだよ!!※2回目

 

こんなリッチな苦しさを味わう事があるなんて、誰が想像していたでしょうか。

一口ケーキを口に運ぶ。

洗練された、パティシエの技が詰まった甘くとろけ、高級感のあるコクが口いっぱいに広がります。

 

はい、もの凄く美味しいです。

だって、この見た目で美味しくない訳無いでしょう。

流石お値段があれだけあっただけあって、

「まさにホテルの高級ケーキのお手本」

と言っても過言では無いでしょう。

 

でもね、

 

シーでたらふく食って飲んで腹パンッパンなんだよ!!※3回目

 

状況が悪い。

普通に考えてパークで思いっきり食って飲んで遊んで来て高級ケーキってどんな状況だよ。

誰がケーキ食べたいって言ったよ?言ってない。

 

宿泊プランについて来ちゃって、勿体ないから食べてるんだ…

 

ケーキを半分行く前に友達が

「ダメだ、食えそうにない」

と言い出しました。

「わたしもキツイ」

わたしも勿論ですが、腹の中がタワテラとエレクトリカルパレードの合体獣となって襲って来ていました。

 

兎に角食べ切ろう。

2人して無言で只管パティシエの技が詰まった高級ケーキを腹に詰め込みます。

ここまで来ると最早「食べる作業」です。

 

世界にはご飯が食べられなくて餓死してしまう子供達がいます。

知らん。

今わたし達は世界を相手にしている訳では無い。

ここに居る高級ケーキと闘っているんだ。

世界には…

黙れ。

食べる事に集中しろ。

ここに居る高級ケーキが全部食せと申している。

シーでたらふく食った?

知らん。

シーでどんなに食ってもホテルの高級ケーキなら別腹だろ?

…そう思っていた時代もありました。

 

どのくらい時間を掛けたのでしょう。

 

見事にわたし達はシーでたらふく食って飲んだ後にホテルの高級ケーキを完食しきりました。

 

友達はそのままベッドに飛び込み、

「あーKREATOR爆音で聴いて寝よ…」

と言ってイヤホンを耳に挿し、そのまま爆睡していました。

 

何の試練だったのか分かりません。

そして、世の中何でも高級なら良い訳でもありません。

タダ程高いものは無いとも言います。

そんな謎の試練を実感したディズニー旅行でした。

 

そして、この話を今日毎日電話で話している友達にしたのですが、その時にわたしが友達に言った一言。

 

「ねぇ、ぶーちゃん(友達のあだ名)も今度ディズニー行ったらパーク後にホテルで高級ケーキ食べてみない?」

 

多分、わたしはこの謎の高級感を感じながら苦しむ姿の友達が見たいのと、ただ単にわたしがバカなんだと思います。

 

そんな思い出話でした。

心臓治ったらシー行きたいね。

Dヲタは1年に1回はインパしないと死んでしまうので。

シーは今25周年記念で、わたしは毎日ニュースで流れて来る25周年ニュースを見て、

「心臓さえ治ればディズニー行けるのに…!」

と泣いています。

 

因みに。

ディズニーのアトラクションには、

「心臓が悪い方やペースメーカーを付けている方はこのアトラクションに乗らないで下さい」

って言うアトラクション、あるじゃないですか。

主に絶叫系のやつです。

わたしですね、小さい頃からあの注意書き見ても

「わたしは鋼のDヲタ精神を持ってるから、将来心臓が悪くなってもアトラクションは絶対に乗ってやるからな!」

と心に決めていたのですが…

 

違うんです。

全然違う。

心臓が悪いと、先ず舞浜まで辿り着く体力がありません。

アトラクション以前の問題です。

この落とし穴に気付いた時は既にわたしは心臓の薬を飲みながら家に引き籠る生活をしていました。

 

まぁ、こんな感じで今日はディズニーの謎の試練と心臓が悪いとアトラクションに乗れない以前の話をしました。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

Keep it up!

 

 

 

 

 

【展示会のお知らせ】

AAAGallery様主催

2026年8月29日(土)~9月4日(金)
『人外大図鑑~ヒトナラザルモノ~展 2026』

〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町82 徳永ビル206
 045-664-3907
・開廊時間|12:00~17:00
・展示初日|16:00~19:00 
 ※最終入場は閉館時間の30分前です 
・休廊日|月曜・火曜

 

こちらに参加させて頂きます。

初日に在廊しますので、皆様のお越しをお待ちしております。