My-Hero -24ページ目

My-Hero

ヒーローに憧れた夢。

電車で久しぶりに酔った。

原因はたぶん、貧血。

それでも若い頃はまだまだいけてた。

もぅ、歳なんだよなぁ。


どんなに疲れてても、その場に座らない。

大人だもん。

足が痛くたって、立ってますとも。

だって大人なんだもん。


でも、今日は限界だった。

あのまま立ってたら、倒れてたかもしれない。



全校集会 で、パタッと倒れる子

時々いませんでした?

あれ、私です。

音も立てず、スーって倒れてる子いたら

それ、私です。


気絶してる間も、周りの声がきこえてて

早く起き上がらなきゃって思って

上半身を比較的短時間で起こしたから

友達からは「寝てたんでしょ」

なんて言われる始末。



電車の酔いは危険極まりない。

吐いたらどうしようのプレッシャー。

途中下車しようか…

でも家まで帰れなくなったら…

心の葛藤は、貧血に隠れてなかなか鎮まらない。


ついにその場に しゃがみこんでしまった。

みんなの邪魔になってたらどうしよう。

常識ない人と思われてたらどうしよう。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

公共の施設、電車内でしゃがみこんでしまって。

ごめんなさい。


ふと、私の腕を叩くトントン。

ごめんなさい。

ごめんなさい。


「大丈夫?」

!?

「ここ、どうぞ。」

「あ、大丈夫です。」

「私もぅここで降りるから。」

「ありがとうございます。」


なんて優しい方なのだろう。

女神のようなその女性には、私の小さなお礼が届かなかったかもしれない。

ありがとうございます。


私も、誰にでも優しくできるカッコイイ大人になりたい。

困った人に声をかけてあげられる、素敵な女性になりたい。

ありがとうございます。

私も、貴女のような素敵な人間になりたい。


ありがとう。

ありがとう。





ヒーロー、

貴方のライブを観た後で

こんな幸せな体験をしました。



ヒーロー、

貴方を好きになってから

私にたくさんの幸せが訪れてくれます。



ありがとう。

ありがとう。



また みつけます。