　モンペリエからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。ご縁をいただき、ありがとうございます。

　早速ですが、本日のお題は「百匹目の猿ー『思い』が世界を変える。」

私は父親の介護から他界を経験した2004年頃より、スピリチュアルな学びを始めました。

その世界は、どんな小説よりも深く、私の人生を能動的に楽めるものに変化させてくれました。

以来、スピ系の本しか読んでいません。

「百匹目の猿ー『思い』が世界を変える。」も、その中で印象に残った、船井幸雄さんの著作。

ざっくりと内容です🔽

日本のある島で、野生の猿に餌付けをする実験が行われた。

餌付けに、泥だらけの芋を使ったところ、教えもしないのに1匹の猿が川で洗い、芋を食べた。

泥を洗って食べた芋の方が、断然美味しいらしく、仲間の猿もすぐに真似をした。

それは群れの中でどんどん広まり、100匹に達する頃、その現象は飛び火して、遠く離れた場所でも芋を洗う猿が現れた。

ある行動をする人の数が一定量に達すると、同時多発的に距離と空間を超えて、一気に知識や行為が広がる。

これが「百匹目の猿」現象です。

　最近、この「百匹目の猿ー『思い』が世界を変える。」が本当に起こりそうな気配を感じています。

それは、日本におけるスピリチュアル界の広がり。

私がYouTubeで検索をかけるのが、江原啓之さん、オーラの泉、浅見帆帆子さんなどであることもあり、お薦めで日本人がチャネルングをしてスピリチュアルメッセージを伝えている動画が、たくさん上げられて来ます。

もちろん全部を見ているわけではありませんが、私が拝見している中村咲太（しょうた）さんや、

絵描きのChikaさんなど

愛溢れる、優しいメッセージをたくさん配信していらっしゃいます。

　イギリスはスピリチュアル先進国と言われていますが、歴史的な背景から敵対する過去のあるフランスは、どちらかと言うと、スピリチュアル後進国。

全体的な印象として、本屋さんの精神世界のコーナーも小さく、友人の中には、そういう話ができる人はいるものの、あまり積極的に話すことは躊躇われます。

そんなフランスにいるので余計に、動画内に見える日本のスピリチュアルな広がりに、百匹目の猿現象が起きて、世界を好転させていく力を感じるのです。

　もっと大きいのは、昨年、ブロ友さんの記事から初めて知った藤井風さん🔽

彼ほど、宇宙の真理を上手に、格好良く表している人はいないと思っています。

風の時代の到来と共に、一気に著名度が増した風さんの歌は、百匹目の猿現象どころではない、より大きな、計り知れない影響力を持っています。

これら日本に起きているムーブメントを遠くから見ていて、「風の時代を引っ張っていくのは日本」という説に、深くうなづいています。

　風の時代ー時間の使い方、働き方、物への執着などの在り方や考え方が一転し、「個の自由」を意識した生き方が、重要視される時代になるようです。

例えば

＊好きな場所に住む

＊モノへの執着を手放す

＊横のつながりを大切にする

＊常識にとられず、自分らしく生きる

＊お金よりも情報や知識、時間を重要視する

コロナ明けのそんな夢のような時代、あなたの本当の望みは何ですか？

　ではまた次回、À la prochaine !（ア・ラ・プろシェンヌ！）

こちら🔽「節分」について、フランス語でご紹介させて頂きました。

お時間のある時にご覧いただければ、幸いに存じます。

よろしくお願いします

＊百匹目の猿現象ー「思い」が世界を変える