(第1回はこちら
http://ameblo.jp/blayn/entry-10211243090.html
2006年2月20日。
6ヶ月ぶりに会社に復帰してきた。
満身創痍の状態で。
と言うのも
手術の後遺症で
左手は思うように動かなくなってた。
左脚もそう。
ちょっと引きずるように歩いてた。
本当は、杖を使ったほうがいいぐらいなのに
本人曰く、
病人みたいやから嫌。
らしい。
あと左目も、半分以上ふさがっていた。
最初の頃は
ほとんど見えてなかったと思う。
けど、本人には至っては
それよりも
こうしてまた
仕事ができることを素直に喜んでた。
携わる仕事に関しては
2人で相談した。
治療と、リハビリで、週の半分ぐらいは病院に
通わないといけなかったので
お客さんと絡む仕事は避けようってことで。
闘病中。
病院にいた時と同じく、自分から病状について
聞くことはなかった。
そして彼も、何も言わなかった。
ただ、治療のため
会社を休む必要が多々あったので
その報告で、今どういう治療をしているのかは
だいたい把握していた。
放射線治療
抗癌剤治療
ほんと、あらゆる治療をしていたんだと思う。
ある時期なんて
髪の毛が
半分以上抜けてしまったこともあった。
カッコ悪いんで、はやく伸びて欲しいです。
って言ってたなぁ・・・