人と違う 何かが違う

皆が右を向いていることに

違和感があった


イメージは頭の中

沢山あっても

それを形にすることが

困難で


一人きり、公園

サビついたブランコ 

あの頃みたいに 背中

押してくれる優しい手も

無くて


足下に 涙こぼれ落ちてく


生まれた家も 家族も この躰さえも

選べない


そんな中で自分を見つめながら

 さまよいながら歩いてく

幸せとは ほど遠いけど