俺の大好きなレアル・マドリードが史上初のCL2連覇、最多12回目の優勝を成し遂げた翌日、こうして人生初のブログを書き始めた。

数ヶ月前から考えてた事、このまま歳をとりいつかこの世を去った時俺が生きた証って何が残るんだろう…と。

そして考え辿り着いた所がこのブログだった。

家族、友人誰にも告げず、自分が何者なのかも明かさず、ひっそりとこうしてブログを書いてみるのも悪くないのかな。

インターネット上に自分から何かを発信するなんてした事無かったからワクワクした気持ちの反面、いつか誰かの目に止まり叩かれたり、些細な言葉で誰かを傷付けてしまったりするんじゃないかって、少し不安に思う部分もある。

ただそう言った事も含めての自分であり、今まで生き形成されたものがきっとそうなのだから、やれるとこまでやってみよう。

思った事感じた事を思った時感じた時に書いてみようと思うから、きっと不定期になるだろうけどね。

さて、まずは何から書いていこうかな。

自分という人間、そう、まずは俺という人間。

俺という人間はどこにでもいるごくごく普通の人間、特に何かに秀でたものがある訳でもなく、特に何か凄い経歴を持ってる訳でもない。

そんな奴だが幼少期はしっかりと自分という人間に可能性を感じていたんだと思う。

幼少期の夢は「何でもいいからお金持ちになる事」。

なぜかと言うとお金持ちになって恵まれない子供達に自分の手で物資を届けたいって思っていたから。

偽善の考えなのかもしれないし、日本という恵まれた国に生まれた奴の自己満なのかもしれないけど、そう思ってた。

幼少期から変わり者だったから、考え方も周りの人間と変わってたんだと思う。

俺の家はごくごく普通の家で、全くもってお金持ちでは無かったけど、何不自由なく生活させてもらってた。

毎週日曜日には近所の大型スーパーに家族で買い物に行き、お菓子何個までって決まりがあって、その中で自由にお菓子を買わせてもらってた。

でも同級生の中には部落って言われる場所に住んでて貧乏でお菓子どころか家族で買い物なんてない奴もいて。

テレビをつけると世界には毎日生きていくのに必死で食べるという行為すらままならない人達がいて。

段々と自分が置かれた環境が嫌になって、家族との買い物に行かなくなったのを覚えてる。

その時から考えてた…

「きっと神様はいない」と。

なぜこの世には食べるという行為すらままならない人達としっかり好きな物を食べれる人達が分かれているのか、なぜ生まれた環境によって生きていくという重さが違わなければならないのか。

そんな事ばっかり考えてたように思う。

そう、だからお金持ちになりたかった。

自分の家族が食べていける、それは最低限守らないといけない事、それプラスアルファのお金が欲しかった。

考え方が安易だけどね、幼少期はそんな奴。

その頃からかな、「人はなぜ生まれ、生きていかなければならないのか」という事を考えだしたのは。

いまだにその人生の問いには答えられず、ふとした瞬間に考えてみる。

でもきっと答えは出ない、そんな事分かってる、それでもこの世を去るその瞬間まで考えてみたい、そう思ってる。

今日はこの辺にしておこう。


全ての人に幸あれ。