10月も終わりを目前にし、始まる11月…
最近肌寒くもなり、急いで冬支度をする方も多いのでは?
しかしまだまだ食欲の秋!
今日は11月から旬を迎える ふぐ🐡 について書きたいと思います。
ふぐの旬は11月~2月
「秋の彼岸から春の彼岸まで」なんて言われたりしています。
特に産卵を控えた2月のふぐは、白子も充実していてとっても美味しい!
これはこれは2月のふぐも楽しみですね

ふぐと言えば、身はもちろん白子に皮まで美味しくいただけるお魚さんです。
ちなみに
「てっさ」とは「ふぐの刺身」のことです
そのほかに
てっちり:ふぐのちり鍋
てっぴ:ふぐの皮の湯引き
ぶつ:ふぐのぶつ切り
なんて呼ばれています。
しかし気をつけなければいけないのが毒の存在

種類によって毒のある部位が違うので、種類を把握した上で問題のない部位を食べることが基本…
例えば”とらふぐ”の場合、身・皮・白子には毒がないのですが
”マフグ”は皮にも毒を持つのでマフグの「てっぴ」というのは食べられない…
みなさん間違っても食べないようにしてくださいね

美味しく安全にふぐを調理してくださる料理人さんには感謝感謝ですね


そんな高級食材のふぐ…
その調理法は様々。
身一つでも、生でも、煮ても焼いても揚げても美味しい!
なんてジュルリとしながらふぐ料理を調べていると、気になるものを発見…
ふぐの子(ふぐの卵巣の糠漬け)
なるものがあるそうです!
数あるふぐの食べ方の中で最も珍しいとされる、ふぐの卵巣の糠漬け。
ふく(福)の子とも呼ばれおめでたい席にも珍重されているそうです。
石川県でのみ製造が許されており
「石川県ふぐの処理等の規制に関する条例」にそった製造者のみが製造をしている。
う~んこれは気になる!
お味はの方はというと
プチプチとした食感で塩辛さの中に糠とふぐの卵巣の独特の風味が広がり
お酒のおつまみやご飯の上にも乗せていただくのもアリ。
さらにお好みで、軽く焼くと味が広がるとのこと…
ん~~お腹が空いてきた


この世にはまだまだ知らない美味しいふぐの食べ方がゴロゴロしてそうですね
