10月29日 検診センターに到着

受付を済ませ、検査着を受け取り,持参した検査パンツに履き替えて検査室に入る。

検査室には男性医師と女性の看護士2名が待機 ポリープについて 大きいものは取れない

またたくさんあるのも取れないなどの一通りの説明を受けたあとに

眠くなる注射を打たれて 一瞬 検査室の電気が消えたと同時に自分の意識もなくなった。

しばらくして人の声とお腹の中を引っ張られて少し痛かったので、少し痛いですと

告げたが、もう少しで終わりますとのことで、少しして検査は終了した。

意識がもうろうとしている中で、看護師さんから医師からの説明がありますとのことで、

検査を終えた直後に、医師から、がんです。 この大きさになると手術でないと取れない。

どこかかかりつけの病院はありますかとのいきなりの告知を受けた。

ポリープぐらいはあるかもと思っていたが、まさかのがん宣告 しかし、意外と冷静に受け止めていた

自分だった。

検査後 まだ薬が残っているとのことで、控え室で30分程度休んでいくように言われたが、

がん宣告を受けて 眠気はふっとんでしまい 着替えを済ませて会社に戻った。

嫁から結果確認のラインが入っていたが、家に帰ってから説明するとラインをしておいた。

自宅に戻ってすぐに嫁がどうだったと聞いてきてので、ためらわずに検査すぐにガンと言われた。

カメラの画像を見せられたが、大きさはよくわからないが、盛り上がったものがあり、これがガンだと

自分でもわかった。でも自覚症状もないし、初期のがんだと思う。 手術すれば治るよと 嫁には自分が思っていたことを

普通に伝えた。 病院はどこにすると聞かれたので、自宅から徒歩圏の〇〇記念病院と答えておいたよ!

嫁も非常にびっくりしていたが、初期のがんは治ると理解しているのか冷静に受け止めてくれたと思う。

次の日 いつもなら娘たちは休日のため、外出するのだが、今日に限っては娘たちは自室にこもっている。

どうしたのかと嫁に尋ねると、昨日遅く帰ってきたが、父ががん宣告を受けたと報告したところ、

それからずっと泣いているとのこと。 嫁も泣き出してしまい。

娘たちには初期のがん 手術すれば治る 死ぬことはない もとに戻れるからと言い聞かせた。