BLACK STYLE LABO -6ページ目

BLACK STYLE LABO

京都紋付のブラックスタイルブランド BLACK WHY の企画室より発信!

投稿者:まるへい


BLACK WHYの親玉商品、<KMP-005 黒染めデニム>

とりわけ一般のお客様に支持を得ているこの商品ですが、この黒染めデニムこそがBLACK WHYの製品第一号なんです。



!!!初心忘るべからず!!!


てことで、今回は誰も知らない(いや、そんなことはないです)誕生秘話を・・





そもそも、なんでデニム?




それは、社長がそう言ったからです。


・・・いいえ、ただそれだけではありません。

京都紋付に洋装事業部が立ち上がる以前に、アパレルメーカーとのご縁で広幅の洋服生地の黒染め・深黒加工の加工受託をしていたことから、カジュアル生地の染加工に造詣があったというのも理由の一つ。


けど、デニム畑からやって来た私は惹かれました。


京黒紋付染めの伝統技術と、デニムという、ひとつのカテゴライズされた製品分野とのコラボ!

雅で奥ゆかしい京都の伝統技術と、かつて金鋼で働く男たちを支えてきた作業服のデニム。

その組み合せの意外性!!


私が京都紋付で初めて出会ったのは、黒染めの技術をもりこんだブラックデニム生地を作ろうと試行錯誤している試織布(布サンプル)でした。

いかにして伝統技術をデニム生地に織り成すか。。


まずは黒紋付染と京都紋付の歴史や創業当時と現在の染技術の変化、そしてなにより黒染めの魅力について学ぶことから始まりました。



BLACK STYLE LABO-初代が伸子に生地を張る様子

創業当時の黒染めは、一反の絹を伸子(しんし)という竹棒の両端の針に手作業でジャバラに引っ掛け、手作業で染桶に付けては上げて、手作業で干して乾燥させていました。


BLACK STYLE LABO-手作業染め


着物業界の盛り上がりとともに染めも量産に耐えうる機械化へと変わりました。現在では染料の調合や蒸気の調節といった要の部分だけが変わらず職人の手に受け継がれています。



BLACK STYLE LABO-現工場


先代の社長が、「ケガをしたら黒い血が出る」と例えたそうですが、この京都紋付に脈々と受け継がれてきたものはやっぱり・・・黒染め一筋であること、黒にストイックであること。



黒紋付に袖を通す人は、”誰よりも黒が黒いこと”で格を感じるほどだそうです。

これは、創業当時も今も変わらぬ、黒染めユーザーの心。。

黒髪を生まれ持って備えた私たち日本人の心に染みわたる黒。。


やっぱり、この京都紋付が作るなら、どこよりも黒いブラックデニムでしょ!!


と行き着いたわけです。 (えっ 予想通りでしたか?)


しかし、この京黒紋付染めの黒の技術をそのままもちいただけでは真の真っ黒なデニムはできません。

そこで、糸からオリジナルの黒染めデニム生地づくりがはじまったのです。


☆☆☆

~クリエイト編~へつづく・・・